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小学校を卒業した弟へ

弟が小学校を卒業した。

卒業式前日の夜、急に私の部屋にきて、質問する弟。

弟)小学校卒業するとき泣いた?

私)ないてない

弟)泣いている人いた?

私)いたと思うよ....(眠い)もういいですか。

弟)じゃあ最後の質問です。僕に一言!

私)......卒業おめでとうございます。.......

     中学いっても頑張ってください

弟)........それだけ?あんなに小さかったのに...、とか言わなくていいの?

私)......大丈夫です。


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私もそうだった。
しみじみと1人で「あぁ小学生終わるんだぁ」って噛み締めていた。一方の周りは意外とドライなもので。

ただ、弟が「僕に一言!」って言ったのもわかる。なぜなら私たちは歳がけっこう離れているから。

弟が生まれた時に、小学校高学年だった私は、弟が赤ちゃんの頃からしっかり記憶があって、なんなら抱っこして寝かせたりオムツ変えたこともあった。

だから、小1と小6で比べれば、確かにすごーく大きくなったと思うし、「一番身近で見てきて、成長を実感している姉よ!さあ僕に一言いうのだ!」となる気持ちもとてもよくわかるよ。

ただ、
君が小学生やっているとき、私は中学生・高校生と思春期やっててさ....。

(だから、ちゃんと自分で噛みしめるんだよその感情を。周りはあてにならないからね←)

いつの間にか大きくなって、小学生卒業した弟よ。

おめでとう。




いつもありがとうございます☺️