思い出の味

2020年12月24日 (木)

いちご味のお菓子から苺の味はしない、いつ誰があの味たちをいちご味と名付けたのだろうか。いつから僕たちがあの味を疑いなく口にするようになったのか。

かき氷はシロップの味の違いが殆どないから、目を瞑って食べると何味か分からないらしい。人は先入観や記憶の補正で味が変化する。

だったら、自分の好きに何もかも変化させることが可能だと思うけれど、もう歳を取りすぎていてどうしようもない。

でも、小さな気付き、小さな疑いは持ち続けるべきで、小さな何かが僕の人生にとっては大きな何かであると僕は知っている。

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