“無自覚”って厄介だよな。

最近よく聞く◯◯ハラスメント。
種類が多すぎるし、今のこの世の中、特に厳しくなっている気がする。
なんでもハラスメントになってしまうよなあ。
ネットに載っている事例を見ると、もう下手に他人と話せないんじゃ、とも思ってしまう。
こんなことでもハラスメントに?!と驚くこともあるけれど、相手が苦痛に感じたり、不快な思いをしたらそれはもうハラスメントになってしまうんだなあ。人の気持ち、ましてや他人の気持ちの部分でもあるから“ここからハラスメントです!”なんていう明確なルールもないのがまた難しい。

社会に放り出されて2年、もうすぐ3年。
最近になって私の周りでもパワハラやらセクハラやらについて考えざるを得ない出来事(疑惑というのか…)が起きた。私自身も含め。
起きた事柄をよくよく考えてみると、どれも加害者となる人は自分がパワハラ、セクハラをしているという自覚が全く無い。見事に無い。そして、その周りもハラスメントに対する意識がとても低い。

「俺は言っても大丈夫」「あいつはそういうキャラだから」「しょうがない」「そんな大げさな」「これも勉強」「強くなれたでしょ」「たまには(怒られるのも)いいんじゃない?」「怒鳴られたんだって〜?笑」

これは被害者(と言っていいのか…)が加害者とその周りから受けた言葉、または態度から感じた事。
無自覚、意識の低さがよくわかる言葉たちですね。恥ずかしい。
きっと多くのハラスメントはこういう無自覚から生まれているだな、と感じた。
周りもそう。今この時代を生きているのであれば、もう少しアンテナを張った方がいいのでは。ましてや役職者なら。(上の言葉を言い放ったのは全員役職者です。)
特に40代以上の人はそういった意識が低いような気がする。
「俺が若かった頃は〜」とか「昔は〜だった」と言い出しそうな人達である。
残念ながら君達が生きているのは今、現代。平成も終わりの2019年。
少しは今を生きる努力をしていただきたい。そうでなければ薪で米でも炊いてろ、と。

私が敏感すぎるのか?考えすぎなのか?気にしすぎなのか?とも考えたけど。
いや違う!そんなことない!私は間違ってない!
きっとパワハラとかセクハラとか(その他のハラスメントも)、被害を受けている人はもっといるだろうし、泣き寝入りした人もたくさんいるんだろうな。悔しい。もっと声を上げるべき。というか上げてほしい。私も声に出さなきゃな。
どうしても溜め込んでしまう性格だから忘れてたけど、相談していいんだ、というのを最近思い出した。

無駄に正義感が強いというか、やられたらやり返さなきゃ気が済まないというか、モヤモヤしてるのが嫌というか、白黒はっきりつけたい私は極端な考えになってしまうのだけれども。
私は、私(と、その周り)に害を与えるものは徹底的に潰す。そのためにも、いつでも戦えるように準備をしていこうと思う。
あたしゃ負けないよ!こんなところで負けてたまるかよ!
(珍しく燃えてます。そう、私の原動力は怒りや悔しさなのです。めらめら🔥)

とにかく無自覚が一番厄介。
自分が何をしたか、何が悪かったのか、わからないんだもん。自覚させることから始めなきゃいけない。
役職者や男性を対象としたハラスメントに関するセミナーとか会社でやってくれないかな。(女性も加害者になりうるからそれも考えた方がいいけど。)
大きな被害が出る前に。


まだまだ勉強不足だし、考えが上手くまとまってないから文章がめちゃくちゃだ…
とりあえず、今もやもやと考えていること。



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