【家族3人】宮崎県のワーケーション体験に参加してみた。
今回、宮崎県で開催されるワーケーション体験に家族みんなで参加してきました。
実際にワーケーションを体験してみてのリアルな感想と家族(子連れ)でワーケーションするときに気をつけるべきことをご紹介したいと思います。
【簡単な自己紹介】
名前:三輪健太
生年月日:1987年6月5日
出身地:大阪
好きな言葉:百聞は一見に如かず
【経歴とお仕事内容】
2010年04月 セプテーニ大阪支社 リスティングスタッフとして新卒入社
2013年01月 セプテーニ福岡支社 リスティングチーム立ち上げで転勤
2014年10月 セプテーニ関西支社 インフィード広告専任チーム立ち上げメンバーのとして当時の上司に呼び戻され大阪へ出戻り
2016年04月 ハイスコアへ転籍 代表の肥後に口説かれること1年。新たなチャレンジでハイスコアへの転籍を決断。再び福岡へ
2019年10月 ハイスコア大阪オフィス立ち上げ また帰ってきました。
【登壇歴】
2016年 コマースサミット
2018年 ダイレクトアジェンダ
2019年 ブランドサミット
2020年 ダイレクトアジェンダ
上記でもわかるように私は転勤が多い方だと思います。さらに出張にもよく行くので地方都市で過ごすのが大好きです。
しかし、転勤だと長すぎるし、出張だと短すぎる。
そんなことを思っていると...移住と出張の間の「ワーケーション」という過ごし方を知り、私と同じ境遇の人にはぜひ活用して欲しいと思い記事にしてみました。
-この記事がオススメの人-
・ワーケーションやブレジャーに興味がある方
・リモートワークやテレワークが主流な方
・都内在住で在宅ワーク疲れしている方
・家族で旅行をするのが好きな方
・地方移住を検討している方
・転勤が多い方
上記の内容が一つでも当てはまる方はぜひ読んでみてください。
【Work × Vacation】ワーケーションとは?
ワーケーションとは「ワーク(Work)」と「バケーション(Vacation)」を組み合わせた造語で、普段のオフィスとは異なる場所で働くことを指しています。
ノートパソコンやスマートフォンを活用して、「働きながら休む」あるいは「休みながら働く」というように、仕事と休暇を融合させたスタイルと言えるでしょう。
2020年7月の観光庁による「旅行消費の増加及び休暇分散に向けた取組について」という資料によると、ワーケーションは「テレワークを活用し、リゾート地・温泉地などで余暇を楽しみつつ仕事を行う」ことと記されています。
"旅行"だと以下のようなデメリットがあると思います。
・有給を使っても短い期間しか時間が取れずゆっくりその地域を楽しめない。
・旅行中、残してきた仕事が気になり楽しめない。
・仕事に繋がる出会いをうまく活かせない。
ワーケーションはこのようなデメリットを解消し、仕事と休暇の両方を旅先で楽しむ"ちょうど良い期間の旅行スタイル"と言えます。
最近ではノマドワークという働き方も増えてきました。
ずっと旅をするのは辛いけど、たまには非日常を満喫し、いつもとは違った場所で仕事してみるのも良いですね。
ワーケーションのメリット
ワーケーションのメリット
・クリエイティビティが高まる
・室内に誘惑が少ないので仕事に集中できる
・新規の営業先・仕事仲間が見つかる
・お試し移住ができる
■クリエイティビティが高まる
いつもとは違った場所なので、新しいアイディアが浮かびやすいです。
オーシャンビュー施設や山などの大自然の中でする仕事は、本当に気持ちいいのでオススメです!
■自宅のような誘惑が少ないので仕事に集中できる
家だと漫画やゲームなど様々な誘惑があります。
また、家族の場合だと生活音が入りWebミーティングがしにくい状況にあるかと思います。
しかし、ホテルや一軒家だとキッズスペースがあったり、部屋がたくさんあったりと比較的テレワークしやすい環境にあります。
■新規の営業先・仕事仲間が見つかる
ワーケーションをするとコワーキングスペースや仕事に関係する場所に行く機会が多くなると思います。なので、仕事に繋がる出会いが多く営業先や仕事仲間が見つかる可能性が高くなります。
仕事に繋がらなくても新しい知見が増えるかもしれません。
旅先での出会いを大切にしましょう。
■お試し移住ができる
ワーケーションは仕事と休暇の両方を体験できるので、今後の移住先探しとしての利用にも大変オススメです。
・仕事がやりやすい環境か?
・休日は快適に過ごせるか?
・生活必需品はすぐに手に入るか?
さらに、環境が変わることによって住環境や生活コストを見直すことができるので、地方への移住を検討の方はまずはワーケーションからその土地を知ってみるというのも良いですね。
ワーケーションのデメリット
ワーケーションのデメリット
・労災保険の線引きが難しい
・緊急時の対応が難しい
■労災認定の線引きが難しい
旅先で万が一事故に遭ってしまった場合、労災保険の給付は業務上の災害に限っての適用になるため、労働時間と休暇時間を明確に分けておく必要があります。
2019年4月より労働安全衛生法が改正され、すべての労働者の労働時間を把握することが義務付けられました。そのため、労働時間はきっちりと勤務時間管理ツールなどを使用して管理する必要があります。
■緊急時の対応が難しい
何か問題があったときに現場へ駆けつけるのが遅くなります。
職場に行く必要のある職業の方は、職場からの距離も考えて行き先を決めたいですね。
特に海外となると移動も大変なので、最初は隣の県などから始めてみると良いかもしれません。
家族でワーケーション体験談
家族でのワーケーションのリアルな過ごし方をご紹介します。
パパは仕事をメインに、ママと子どもは観光をベースにした現実的に可能なスケジューリングそれぞれ行いました。
平日は主にワークスペースや宮崎オフィスでずっと仕事していました。
ホテル内でのテラススペースではコーヒーやマシュマロのサービスもあり、ゆったりとした時間の中でリラックスして仕事ができました。
妻と息子はホテル内のテラスやホテル周辺の観光スポットを回って過ごしていました。
休日は、ホテル近くのフェニックス自然動物園やフローランテ宮崎、レンタカーで脚を伸ばして青島神社に行きました。
ホテルの部屋以外に仕事スペースがあったので、家族でも比較的過ごしやすかったと思います。
■仕事スペース(コワーキングスペース)について
夜間はBARとして営業しているお店をお昼にワークスペースとして貸出されていました。
普段と違う環境なので、仕事に集中するまで少し時間がかかりましたがリラックスできる環境ではあったので、一度集中してしまえば仕事の生産性は上がったと感じています。
ただ、仕事スペースについての情報が少なかったので詳しく書かれてる記事があるともっとよかったなと思います。今後は休日に現地入りして仕事環境は事前にリサーチしようと思いました。
これからワーケーションを検討の方へ
【重要!!】
・仕事環境のリサーチ(Wi-Fiなど)
・子育て環境のリサーチ(託児所やキッズスペースなど)
・ルーティンを決める(違った場所だからこそ生活の見直し)
■仕事環境のリサーチ
仕事環境のリサーチは本当に大切です。
いきなり知らない土地に訪れて最高の環境に出会える確率は低いです。
なので、おすすめなのが事前リサーチ後、出発日を日曜日にすることです。
日曜日に現地に行き、滞在施設の周辺をリサーチし、コワーキングスペースやカフェなどは軽く覗いておいた方が良いですね。
自分にあった仕事環境は人それぞれなので、
・ミーティングが多い人
・集中して黙々作業が多い人
・対面営業が多い人
その人にあった最高の仕事環境を見つけるためにもリサーチには時間をとりましょう。
■子育て環境のリサーチ
子ども連れでの長期移動となると、移動手段や生活スペースのリサーチはとても重要です。そして余裕をもった滞在にしましょう。
・時間に余裕をもったスケジュールを心がける
・移動手段は電車の時間など事前にリサーチ
・キッズスペースや授乳スペースのリサーチ
・事前に託児所のリサーチや予約をしておく
子供がいるとトイレや食事など何かと時間が押す場合が多いので事前に余裕のあるスケジュールを組むほうが良いですね。
私はレンタカーを利用しましたが、電車やバスを利用する場合は時間などリサーチしておきましょう。
ホテルや滞在施設にキッズスペース、授乳スペース、離乳食サービス、ベビーベットなど赤ちゃんが過ごしやすいサービスがあるかリサーチしておくと良いかもしれません。
長期となると自分で準備するか現地で調達するか迷うところだと思うので電話などで確認するのも良いかもしれません。
託児所についてはmiteteや保育地図を使うと近隣の一時保育を行っている保育園を地図から調べることができます。
予約が必要なので事前リサーチは必須です。
■ルーティンを決める
違う土地に行くと生活習慣が乱れます。
今までの習慣も崩れてしまいます。
そんな状態だと仕事を効率よくこなすのは難しいでしょう。
なので、意識的にルーティンを作るようにしましょう。
逆に言うと、せっかく環境を変えたなら、これまでの生活習慣を見直して素晴らしいルーティンワークを作ってみましょう。
自然の多い地域で朝ヨガをしたり、バルコニーで読書するのも良いですね。
ワーケーションは今まではやってこなかったけど"挑戦してみたい習慣"を始める良い機会です。
今回はホテルだったんですが、次回は自炊のできる古民家などに行ってみようと思います。長期で滞在するなら食事は大切です。
皆さんも仕事環境やキッチン環境など自分の重要としてる部分を大切に素晴らしいワーケーションをお楽しみください!!
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最後にPRです。
ワーケーションやお試し移住を検討の方はU-bokuがオススメです。
滞在プランが3日・1週間・1ヶ月など限定的で大変選びやすくなっております。また、お得な平日限定プラン(5泊6日)もあります。
地方の一軒家やリゾート地の施設も多数ございますのでぜひ覗いてみてください。
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