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半年間のリモートワークで得た攻略法とは?

こんにちは、ハイスコアの三輪です。

「アフターコロナやウィズコロナ時代のマーケティング」といった内容のオンラインセミナーが増えてきてますね。

また「新しい生活様式」という新たな変化に備えた企業活動の模索も始まってくるのだと感じています。

恐らく企業活動においても、リモートワークが当たり前の時代になってくるような気もしてます。
そこで、本日はリモートワークにおいて私自身の「気づきと攻略法」について書いていきます。

なお、4月上旬のテレワーク実施率は27%だったそうです。


徐々にですが普及は進んでいるようですね。


半年間のリモートワークをやってみて

昨年の10月に大阪オフィスを出店し、そこから1人拠点として先駆けてリモートワーク状態でした。

大いなるワクワクを抱えた状態でのスタートとなりましたが、
やはり1人になったことでオフィスで勤務していた頃と同じようなパフォーマンスが発揮できるのか不安でした。

しかし、ふたを開けてみると、いろいろなことが意外と何とかなるもんです!

「あれ?三輪さん大阪帰って好き放題やってるんじゃないんですか?」って疑われるくらいちゃんと仕事してました(笑)

リモートワーク攻略するための3つの行動

リモートワークという不慣れな環境の変化に対応するために考えた3つの攻略法を記載します。

1.自分の「Will Can Must」を整理する
2.整理した内容から、今最も注力すべきことに全力でリソースを割く
3.とにかく自分を律する

この3つの行動がキーになりました。


1.Will Can Must
Will Can Must「やりたいこと、できること、やるべきこと」を整理しました。

この3つのバランスがちょうど重なるポイントを現時点の自分の全力を注ぐポイントとして考えました。

図1

本来であればそれぞれの円を大きくしていき、3つの円が重なる★部分のポイントの範囲も大きくして自分の市場価値を高めることを目的にイメージするのですが、とにかく今現時点の自分の価値や力を最大限に発揮するための整理を行うイメージです。

中でもMustの部分への意識と行動は変えるようにしました。

Mustは「やるべきこと、求められていること」と置き換えることができます。

自分の「やりたいこと×できること」だけ頑張っても、結局それが市場や会社から求められていないとせっかくの力も発揮しきれないと考えます。


2.リソース集中投下するポイント
出店したてです。実は最初の1カ月はフワフワしてました。

「あんなこといいな♪できたらいいな♪」といろいろ手を付けたくなります。

あーだこーだと膨らむ妄想、中途半端に手を付けるだけ仮の構想。

ろくに固まった意思や計画がない状態で新しいことをやろうとしても中途半端になるのは目に見えてます。

とにかく一番ダサいのは「1人で出店してリモートワークになってハイスコアや自分自身の評判を落とすこと」と心を入れ替えてWill Can Mustで整理したことを意識しました。

■整理した内容
・担当しているクライアントの課題を「CPAだけ」にしない
(思考、視野を広げる)

・社内外問わず、自分の知識や経験のアウトプットをする
(Will Can Mustの可視化)

・毎日、仕事を終わらせる時間を決める
(業務効率、生産性)
etc.

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細かい内容はまた別の機会に触れることにして、このような内容を整理して、自分のリソースをどこに投下すべきかを決めました。

特に、誰にでも唯一平等なのは時間です。
その時間をとにかく効率よく使うためにも業務の優先順位を整理したり、1つの作業にかかる時間をとにかく短縮化しました。

なるべく思考の時間を作ることを意識して行動を変えていくことで、生産性の高い仕事ができた気がします。


3.セルフマネジメントの重要性
良くも悪くも見られていない状態が続くため、どうしても気の緩みが出るタイミングはあります。

別に何もしていない状態でも「仕事してました」って言ってしまえばいいケースもありました。

やろうと思えば仕事もそこそこに明るい時間から飲み散らかすこともできますし休憩と称して寝て過ごすことだってできました。

もちろん、やってませんよ(笑)

個人的には「自由サイコー!ゆるーく楽に自分のペースで頑張ろう」くらいの気持ちでスタートした感じはあったのですが、徐々に考えを改めつつも「自分のペース」を作るのに苦労しました。

結局、Will Can Mustで整理した内容を、今自分が最も注力すべき内容に置き換えてみると、おのずと「自由と責任は表裏一体」と自分自身で気づくことができ、うまくセルフマネジメントができたと考えます。

ちなみに今回紹介した3つの行動の中で「自分を律すること」が一番大事なことかもしれません。


まとめ

ざっくり簡潔にまとめると
自分を律して、社内外から求められる領域で業務の優先順位と思考のリソース配分を決め、とにかくやりきる
といった感じになります。

大したことは書いてませんが、まずはシンプルに自分を律してやりきるだけでも、意外とリモートワークってうまくいくものだと思いますし、リモートワークが当たり前の時代になってもしっかりクライアントに満足いただける状態を作れる自信にはなったので書きました。

今後はもう少し具体的な内容にも触れるようにしますね。

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