2024/03/15_深夜鬱と同人活動の話
深夜は寝れず鬱に殺されそうになる
このまま年を重ねて
おばあちゃんになった時に
どうなるのだろうって
私はどんな風に惨めに
死んでいくのだろうって
死に際が周りに
鬱陶しがられながら
面倒臭がられながら
見届けられることもなく
業者にほかされるのだろなとか
私はずっと可哀想だなとか
可哀想な私に更にブーストかけて
可哀想にしてるのは
私だよなとか
私が私をいじめてるよなとか
そんなことを思った
夜は寝れず息苦しく
どこかの誰かの
昔のTwitterのツイートで
「息苦しい時は布団を被って寝ろ」が
かなりの有力情報だった
これをすると過呼吸ながらの
息苦しい夜を
乗り越えられる
布団をかぶって暗闇で
敢えてスマホに夢中になりながら
SNS見ながらしてると
布団の中で二酸化炭素が増えるのか
湿気も出て下手くそな呼吸が整う
朝は起きられずもはや朝に寝た
布団の中で会社のスラックを開いて
出勤報告をスマホでして
また寝た
14時以降に
のそのそ起きたら
元気になった
久々に瞑想して読書をして日記も書いた
仕事はしてない
そのまま頑張りが続けば良かったのに
天気がいいから開けてた窓からの
花粉で体調を崩した
日曜日は春コミだけど何も用意してない
何もしてない
またサークル参加費だけを無駄にした
20代の時のあのわくわくした
私の同人活動はもうないんだな
社畜の仕事中に思いついた推しカプ妄想を
メールの下書きにプロット打って
それを家に帰ってから清書して
ネーム切って漫画にして
でもギリギリ族だから誰よりも遅い入稿して
金曜日か土曜日の夜には夜行バスに乗って
東京に向かう
夜中のバスの中
バスに揺られ
新刊情報やフォロワさんに
ご挨拶させてください!と
Twitterでリプを送る
次の日の早朝に東京新宿に着いて
新宿があんな汚い街だと
気づいてなかったぐらい
頭の中は自分の作った同人誌が
売れるか評価されるか
フォロワさん達に会うことや
いっぱい褒められないかなとか
わくわくとキラキラとじめじめの
期待ばかりして
そんなどうしようもない
同人女をしてた20代
もうあんな元気や活力は私にはない
年齢は関係ないよと言うし
関係ないと思うし
私の年齢でも現役でばりばりと
活気よく同人活動してる人はいるけど
私の元気と活力は
もう同人活動じゃないんだろうな
10代の高校生の頃に初めて
大阪インテックスに行った同人即売会
いつか自分がサークル活動したいなと
羨ましがったあの頃
私の目の前が
キラキラ光る場所は
もうここじゃない
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