幸せを感じる心を育てる❷

 前回は日々の生活を惰性で行うのではなく、自分の行動に意識を向け、「大切な私のために…」と慈しみの心で行うということを書きました。

 この「大切な私のために…」の呪文は私に小さな変化を与えてくれました。


明らかにエネルギーを下げることを言わなくなる

 誰かに対する悪口、仕事や社会に対する不平や不満など、自然と言わなくなりました。

『幸せを感じる心を育てる』という実験中の私とは相反する言動だからです。

不思議なのは、言わないように気を付けていたのではなく、”自然と”言わなくなったことです。

自分に意識を向けているので、周りで起こっていることに関心が行かなくなったのだと思います。

「私は自分のことで忙しい!」という状態です。


ふだんはしていないことを、ふとやってみたくなる

★花屋の前を通りかかったとき、「花でも買って帰ろうかな」と思う。

★窓を眺めていて、「カーテンでも洗おうかな」と思う。

★冷蔵庫を開けたとき、「料理でもしようかな」と思う。

花を飾るのも、カーテンを洗うのも、料理も私の中では習慣ではありません。でも、ふとやってみたくなるのです。

このような小さな思い付きほど、大切にすることです。

できるだけ、実行に移します。


自分に違和感を感じるようになる

 「今の自分を大切に」という活動に矛盾するようですが、自分自身に小さな違和感を感じるようになりました。

私が最初に感じたのは、

「なんで、私はこんなに汚いスニーカーをはいているんだろう」

でした。

毎日はいていたので、外側も中敷きもかなり傷んでいました。この時はすぐに新しい靴を買いました。

その他にもこんなことをしました。

★古い下着を捨てた

★爪を爪切りではなく、やすりで削るようになった

「大切な私のため」という前提とは合わないものには違和感を感じるようになりました。





ここにあげたものはホントに小さな変化、思い付きです。

それでも自分の中に小さな何かが沸き上がってきたら、できるだけキャッチして実行に移すことです。

それが幸せへの種まきであり、発芽の合図です。


みなさまの日々の暮らしが、生き生きと輝きますように。

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