国立映画アーカイブの話
今日は夕方からネイルの予約してて、それまで時間があったから天気はあまり良く無かったけどぶらぶら歩いて向かうことに🚶♂️
初めて通る道で、面白そうな建物みつけた!!
国立映画アーカイブ
文字からムンムン伝わる文化系のかほり!
なんか凄そう…
さらに面白そうな展示やってるー!
てことで見に行ってみた。
感想
めちゃくちゃ面白かった!!
ありとあらゆるデザインの表現手法が見られて、まるで美術資料集を見てるみたい。
下手に美術館とか行くよりデザインの参考になる。
映画のポスターだから絵だけじゃなくてフォントや文字のバランスもデザインとしてしっかり組み込まれていて一つの作品として素晴らしい。
基本的には昔のものが多いからデジタルじゃないレトロな雰囲気がまた良い!
日本映画のポーランドバージョンもあったよ。
ゴジラとか、七人の侍とか。
60〜70年代が多くて、好きな感じのはだいたいその辺の作品が多かったかな。
ジム・ジャームッシュのダウンバイローとか、最近の作品もちらほら。(といっても30年以上前か)
ポーランドって、「ワルシャワだっけ?」ぐらいの知識しか無かったけど、めちゃくちゃアートレベル高い国なんだね!
確かに東欧って文化も独特だし刺繍の民族衣装とか雑貨とか民芸品もかわいくて好きだなー。
また行ってみたい国が増えた。
そしてそもそも国立の映画アーカイブ施設だから、常設の日本映画の資料展示が、まぁ〜〜見応えあった!
1930〜40年代の日本映画、気になる。現代の安っぽい娯楽映画(そうじゃないものもたくさんあるけどね)とは違う本気さが見られて圧倒された。美しくて震えた。
これで250円は安すぎ〜〜!
そして日曜なのに全然人いなくて静かで見やすい。
別フロアではもちろんアーカイブ映画の上映もやってて(別でチケット必要)昔のかなりマニアックな作品を観られるらしい。
映画専門の図書室もあるそうな。
ほぇ〜。こんな面白い施設があったなんて知らなかった!
またゆっくりじっくり見に来たいな。
たまにこういう良い発見があるからぶらぶら散歩はやめられない。
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