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奇想のモード展の話

最近は普段着より少しだけ派手な服を着たりして美術館へ行くのがマイブーム。

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素敵タイルと共に

足元はオシャなヒールとか履いてくとコツコツ音が周りの人の迷惑になるので控えめに。
(ていうか単純に足が痛くなるとゆっくり集中して観られないのでっていうのもある〜)

ということで今回はこちらへ。

東京都庭園美術館で行われている

奇想のモード
装うことへの狂気、またはシュルレアリスム



まず庭園美術館はそもそも本館の建物が古くて良すぎ〜
展示を見て、少し目を逸らしたところにあるその壁や天井の装飾に見惚れる。窓から見える庭園もス、ステキ…となる。ので情報量が多すぎて見終わったあとは心地良い疲労感に襲われた。

展示内容は、
玉虫のアクセサリーとか
纏足の靴とか
人毛を編んだドレスとか
鳥の剥製の帽子とか(完全に鳥の死骸w 戦争で物資不足な時代、服は簡素になっていったが帽子は派手なものが許されていたのでヘッドドレスはどんどん派手に)
19世紀の雑誌の付録についてたという紙製着せ替え人形(大人用)、かわいかった〜欲しい〜
…などなどなど。
中世から現代に至るまで
人間の着飾ることへの執念みたいなものをたくさん見られてまあまあスゴイ展示だった!

とくにシュルレアリスムに着目したものが多かったから、
ダリ、マンレイ、マックスエルンスト、ハンスベルメール、ヴィヴィアンにマルジェラ、、私の中の厨二(サブカルアート好きっ娘)がドゥフドゥフしちゃってたw大好物が大渋滞!

オッペンハイムの血管手袋の展示期間が終わっちゃってたのだけ残念。実物見たかった…13日までの展示だったらしい。

かの有名なお靴

このスゲェ靴たちのコーナーだけ撮影OKだったんだけども。靴って…アートだね。強い!飛べそう!

鳥とか
爬虫類とか虫とか

肝心の庭園は入れなかったのでまた行きたいな(23日から開放されるみたいです。ギリアウト!)



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