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卯年女しまねたびの話:前編

わたしは卯年生まれなので、今年は年女だ。

うさぎと言えば因幡の白兎。島根、行っときたくなーい?!
というわけで先日、同じ卯年生まれの友人と一緒に思い立って2泊3日の島根旅行に行ってきた。

私は東京から、友人は名古屋から向かうのだが、計画を立てたのが直近で飛行機もバカ高い席しか空いていなかったため、東京から片道7時間弱かけ(羽田から飛んだら1時間半で着くんだぜ…)、更に現地での移動は公共交通機関オンリーという自らに試練を課すような旅だったけれど、結果的にとても楽しく良い旅となった!

〜1日目〜


▶5時起きで出発

まずは6:33東京発という出張か?!な時間の新幹線に乗り込み岡山まで3時間。何せ7時間かかるかんな。なるべく早く現地につきたいところ。
起きれるか不安過ぎて一週間前ぐらいから毎日乗り遅れる夢を見て起床していた(どんだけ)。
無事乗れました。グッジョブ。

岡山で友人と合流して、特急やくもに乗り換え。
このやくもの乗車時間が長い。出雲市まで3時間ほど。特急とは。
そして揺れるので酔う。緑茶とグミを摂取して騙し騙し気を紛らわせながら耐えた。

古い・揺れる・暗い・特急やくも

▶出雲市駅に到着

日が沈む聖地、出雲!

一旦ホテルに荷物を置いて、いざ出雲大社へ。
ちょうどよい時間のがあったので、バスで移動するよーん。

一度は食べてみたかった、バラパン!レトロなパッケージがかわいい。しかしこの後撮ったすべての写真の私の口元にはパンくずがバッチリ映っていたのだった…教えてくれよ、友人よ。

▶稲佐の浜へ


出雲大社へ参拝する前に、まずは事前にネットで仕入れた情報にのっとり、稲佐の浜で砂をいただく。

歩いてるとほんとにいきなり現れる稲佐の浜。

朝からまともに食事を摂っていなかったので一旦腹ごしらえ。
この時点でもう16時近くで参道のお店は閉まりかけているところがほとんどだったので、開いているお店でサクッと出雲そばを。

薬味の海苔が美味しかった。3段に分ける必要って何なんだろうね??

▶出雲大社・前編


そしてやっと!いよいよ境内へ。この時点でもう夕方。。。

そこら中にいるうさぎたんをいちいち撮っていたのでなかなか進まず。


空いていたのでこういう写真もゆっくり撮れた。


はい、どーーーーん。

さっきの稲佐の浜でもこちらの出雲大社でも、そしてこの後の旅のなかで訪れたどの神社でも参拝すると蝶や蜻蛉が飛んできたり、鳥がやってきて大きな声で歌ってくれたりと歓迎ムードをすごく感じたのが印象的。

あと実は私、数ヶ月前からおでこの真ん中に透明な毛が生えてて大事に育ててるんだけど(ぇ?)、境内に入ったりお参りしたあとに「毛、光ってる…!」って何回も友人に言われたwなんかパワー感じちゃってるかもww


しかしここで残念なお知らせ。
私たちが本殿へ着いたころにはもう時間が遅く、例の砂を交換できる素鵞社(そがのやしろ)へは参拝できなくなっていた…Oh no…
残念だけど明日また出直すべ。ということでこの日はお守りと御朱印だけ頂いて、宿へ戻ることに。


どの列車もワンマン。レトロでかわいい。
発車ギリギリに駅に滑り込んだら、降りるときに払えばいいよー!と駅員さんに渡された証明書


▶夕食難民


しかし夜ご飯、出雲市駅周辺はそこそこお店があるのだけど。予約しておくか遅めの時間にするかしないと夕食難民になるので注意が必要!
19時くらいにホテル周辺の飲食店はほぼ回ったけどすべて断られた…!
同じように入店できなくてとぼとぼ歩く観光客がゾンビのようにさまよい歩いていたw

結局、ご当地メシなどは何も出てこない地元の若者が集うよくわからない店になんとか滑り込み、2軒目で刺身などを提供してくれる居酒屋へ流れた(21時くらいになると比較的入れる店も出てきた)。

▶宿泊ホテル


そして本日の宿泊先は出雲市駅前にあるセンチュリオンホテル&スパクラシック出雲。ここに決めたのは何を隠そうサウナがあるから!

セルフロウリュ、サウナマット(めちゃいっぱいあった)、持ち込みボトル用のクーラーボックス、フルフラットベンチの外気浴スペースもあり…!
男湯のほうが設備は充実してるみたいだけど、女湯は空いててめちゃめちゃ良かった!夜と朝にも入ったけど、どちらも貸し切り状態で存分に楽しめた~。がっつり、堪能させていただきました。このホテルはまた泊まりたい。

新しくてきれいだしオシャレなホテルだった。カードキーの柄がかわいい。


そんなこんなで一日目は終了。
後編へつづく!

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