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就職活動。

ある人の話。

1.面接時に良い感触を得た。相手が自分を欲しがっていることがわかった。しかし「いくら欲しいか」と問われてはかばかしい返事ができなかった。最低賃金ぐらいの額を上げて「それ以上あれば」と答えた。

私だったら給料の目安は考えておくと思うし、多めに答えるだろうな。

「手取りで○○円ぐらいあれば助かります」
「そこまでは出せないなあ」
「ではその額を目指して頑張って働きます!」

とか、そんなこと言えばいいじゃん。
極端に低い額を答えるのは、やる気なさそうだし、常識がないと思われそう。

2.面接した会社から何の返事もないのに一ケ月ぐらい放置した。家族に急かされて電話して「求人活動は終了している。全員に連絡した」と言われ、聞いていないと激怒した。

私だったら週を超えた時点で連絡している。
面接が終わった後にまた担当者と話せるなんてラッキーなこと。
それに、求人を出した側には対応する義務がある。応募者は生活がかかってるのにダラダラやるのは無責任だ。
と、このように正当な理由が二つもあるのになんでいつまでも待ってるのか理解できない。好きなだけ放置しておいて怒る理由もわからない。
私が採用担当なら、放置したことを根拠に不採用にするかもしれない。
もし仕事で何かあった時、この人は積極的な対応をしないんじゃないかと思ってしまうから。

3.乗り気ではなかった会社から内定通知が来て、一週間以上放置した。
待たせた揚げ句に応じる電話を入れたが、「連絡がなかったので別の人に採用通知を出した」との返事。
その人の中では「この会社は自分を見捨てた」との認識。

私だったら、考えたいのなら「少しお時間いただいてもいいでしょうか」と連絡すると思う。疑問点や不安があればその時に質問する。
結果、断わられてもしかたがない。即決できない時点でしかたがないから。
このケース、会社にしてみれば逆に「見捨てられた」と思ったかもしれないのに。




つらい毎日の記録