スカートをふわふわブラウスにリメイク!
うまくいって幸せなのでご紹介。
用意するもの
・ウエストがゴムのギャザースカート
・バイヤステープ
・その他洋裁用品
刺繍があまりに美しかったのでリサイクル施設でゲットしたゴム入りミニスカート。黒地に白のドットが効いている。
三段ティアードで、広げると円形フレアに近いAの形になってめちゃくちゃ可愛い。
このまま着るのは年齢的にきついが、アレンジによっては着用可能。
①裾に布を追加してロングスカートにする
②Tシャツとドッキングしてワンピースにする
どっちかにしようと思っていた。
6月になって短期の洋裁教室に通いはじめ、このスカートをリメイクすることに。
先生に相談したところ、ブラウスが簡単とのことだったので第3のパターン③ブラウスにリメイク
を選択。
手順
1 必要な長さを確保
スカートが超ミニだったので、ゴム部分までほどいてすべて使うことに。
長さが充分にある場合はゴムの下から好きな長さにカットするだけ。楽ちんです。
2 ウエスト部分に襟ぐりを作る
真ん中を襟ぐりの形にカット。前の方を深く。
3 スカート両端に袖ぐりを作る
スカート上部の両端を袖ぐり用にカット。前の方を深く。
脱ぎ着が楽な大きさになればよくて、あとは適当でかまいません。
4 肩部分を決める
ウエストの両端が肩になるので、好きなラインを決める。
ランニングっぽく細くしたり、太めにしたり。
私は時間短縮のためカットなしでそのまま利用。
少し肩を落としてフレンチスリーブっぽくすることに。
5 ミシンで肩を縫う
2~3㎝の縫い代を取ってミシンでまっすぐに縫う。
羽織ってラインを見て、問題なければ縫い代にロックを掛ける。
ロックミシンがない場合は縫い目を割り、縫い代を折り返してほつれないように縫うなどする。
6 ミシンで両脇を縫う
裾から脇にかけてAラインになるよう両端のラインを修正。
私はゆったりさせたかったので3㎝程度にしましたが、もっと入れてもよかったかもしれません。
7 袖口にバイヤステープを縫い付ける
うまく説明できないので、正しいやり方でやってください。
私は練習のために先生に手取り足取り「一般的な正しいやり方」を教えてもらいました。中に縫い込んでテープが見えなくするやり方です。
簡単に済ませたい場合は、バイヤステープで生地を挟んでトリミング風に仕上げても良いと思います。
バイヤステープを付けるのはほつれないようにするためですが、もしもカットしたままの味を生かしたいなら「これ以上ほつれてほしくない」という位置で袖ぐりをぐるーっと一周(あるいは位置をずらして二周)縫うだけでもOK。
8 襟ぐりにバイヤステープを縫い付ける
上記と同じです。
4時間ほどでこうなります。
ウエストのゴムをほどいたり、バイヤステープがなかったので途中まで切れっぱしでやったりしたので時間がかかりましたが、材料がそろっていれば1~2時間で完成するでしょう。
着用すると肩が数センチ落ちて、ほどよい感じでヒラっとします。
フリルを付けるような技量がないのでこれで大満足です。
スカートにもパンツにも合いそう。
★よかった点
材料として買ったスカートを予定通りに使い切り、末永く使えるアイテムにリメイクできたこと
★よくなかった点
袖、襟を先生のカットにまかせっきりだったので、襟がちょっときつめになってしまったこと。あと3センチ、欲を言えば5センチほしかった。
★勉強したこと
バイヤステープの便利さ。ストックしておくべきだと思った。
スカートをブラウスにリメイクする方法はいくつもあるようですが、襟ぐりと袖ぐりをしっかり作る方法はなかなか出てこなかったので紹介してみました。
リメイクの先生の定番ハウツーです。
同じ方法で子供用ワンピースも作れそう。
つらい毎日の記録