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息子から教わったこと4:我慢できないことはワガママではないかもしれないこと。

ある日の夕食直前の時間帯。
テレビを見ていた子どもとのこんなやりとりはご経験ないでしょうか?

 子ども 「お腹減ったからお菓子食べる」
 わたし 「もうすぐご飯食べられるから我慢してね」
 子ども 「我慢できない、いますぐお菓子食べる!」
 わたし 「もう少しなんだから我慢しなさい」
 子ども 「やだやだ我慢できない!」
 わたし 「それはワガママだよ!もうホントにできるんだから!」

よくあるワガママ案件ですが、もしかするとワガママではないのかもしれないなと気付きました。

よく歳をとると時間がゆっくりになると言いますが、その現象を説明する法則として”ジャネーの法則”というものがあるそうです。

簡単に説明すると、加齢によって時間経過が早くなる。30歳と5歳を比較すると6倍くらい違う。というもの。
自分の人生を思い返すと、最初の記憶は幼稚園のとき……確かにいまよりかなり1日が長かったように記憶しています。

この法則によると、4歳の息子の時間の流れかたは36歳のわたしの9倍早いことになる。


……そりゃ、待てませんわ!
わたし腹ペコ状態なら10分はギリ待ちますが20分は待ちたくない。
息子にとって"わたしの10分は1分強"
ギリ2分は待てても2分30秒は待てません。


子どもに"我慢"を教えるべきだと思うが、この9倍の違いは意識しておいたほうが良さそう。

幸いにもこれから息子が大きくなれば、この時間の流れかたの感じ方比率はドンドン小さくなる。

例えば4年後、息子が10歳になるとわたしは40歳。
5倍の違いとなる。



今回教わったことは、人により時間の流れかたが違うのだ。
それを配慮して人と関わったほうが良い。


そんじゃーね(^ω^) ノシ

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