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息子から教わったこと3:料理は楽しいってこと。イライラすると苦くなる。

2021年1月といえば……わたしにとっては"平日の夕飯を作る担当"になったことが最も大きな変化の1つである。

それまでも朝食はほぼ毎日料理していたが、しばらくテレワーク主体の働き方になったことと、息子の幼稚園のお迎えを夕方にママが行っているので、朝食の代わりに夕飯を担当することになった。

土鍋でご飯を炊いて、お味噌汁を作って……というのは、ほぼ毎朝していたので大きいのは”おかず”である。

怠け者のクズ

おかずは、使う調味料が多い。いま以上に冷蔵庫の中身を見ながら未来を想定しながら具材を選択する必要がある。
なにせウチの食材の補充は週に1回のスーパーへの買い出しのみである。
週の途中でコンビニに行こうなら割高の食材を買うことになる。
スーパーに行っても良いが、週に何度も買い物に行くのもめんどくさい。

ゴチャゴチャ書いたが、やらなきゃいけないならやるのみである。

私が夕食を作ることで、息子が帰宅後すぐに夕食を食べられて、不足しがちな睡眠時間を増やせるし、なによりウチのママの前で"おかず作れないからできない"などの怠け者のクズのような言い訳など通用するはずもない。

で、約4ヶ月半経った感想だが、夕食作りを結構楽しめている自分がいる。


凍ったままの肉をフライパンで焼く屈辱

まず冷蔵庫の具材から早く消費しなければいけないものを把握する。
そして息子が絶対に食べられるおかずを1品考える。

そこからおかず2品と余裕があれば サラダorフルーツ を決める。
おかずは、"材料名 レシピ"で検索すると簡単に決められる。

ときどきママから消費すべき食材の指示があるので忘れないように。

料理するおかずが決まれば、時間の掛かる方のおかずから料理を始めつつ、手が空くタイミングでチョコチョコともう一方のおかずの下ごしらえなどをする。

そうそう、肉は冷凍しているので料理を開始する前からレンジで解凍しておくのを忘れると凍ったままの肉をフライパンに入れるという屈辱を味わうことになる。

1月から2月中旬くらいまでは料理に2時間弱掛かっていたので、午後5時前には料理をはじめていたが、次第に手際が良くなり、5月のいま、1時間掛からないで作れるときもある。
昨日は1時間半掛かった。

※昨日の夕食:鮭のムニエルと野菜4種の野菜の付け合せトマトソース付き。昨日の残りの甘口醤油味の肉野菜炒め。友人の会社が作った長野県特産品をつかった味噌汁の缶詰。

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味の玉手箱

ブリ照り、鮭とブロッコリーのクリーム煮、ポテトサラダ、すき焼き風煮込み、アクアパッツァ、炊き込みご飯、カレーetc……評判が良く定番化する料理も決まってくると、こう思うことが増えてくる「先週もこれ作ったな」

なにせ食材は、毎週9割がた一緒なのだ。
毎週ほぼ同じ料理を作れるのである。

そこで同じ食材で違う味付けになるようにレシピを探すと、すぐに見つかる。ネットにはレシピは、腐るほどあるのだ。

普段と同じ食材に、いつもとは違う調味料を入れると別の料理になる。

ふむふむ、マヨネーズで炒めるっていう手法があるのか!
これならあの食材でも息子が食べてくれるかも?

焼き肉のタレが余っているから使ってみたら、以外に使える。
他の調味料と合わせることで、全く違うものに感じるんだなあ~。

なるほど、これは面白い!!

息子はいつも「今日のパパの料理は100点!」と言ってくれるのもとっても嬉しい!


イライラは苦味の素

つい最近50分間で、ピーマンの肉詰め、ブリ照り、ご飯、味噌汁、きゅうりとアボガドのサラダを作ることにしたのですが、時間の割にチャレンジングな献立だったことと、ピーマンの肉詰めのタネが余って、一部ハンバーグ的に別に焼くこととなり、あな忙しや~イライラ。

ブリ照りを焼きつつ、急いで肉詰めのタネを混ぜて、ピーマンに詰めて~としてたら、ブリ照りのフライパンが焦げ付いちゃたんですよね(汗)

ブリ照りは、もう何度も作ってて初めての失敗です。

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※毎夕食12~15食材を使うようにしています。が、息子は食べない料理も。

焦げたブリ照りは、苦味が強くてまずいです。
ブリ照りが好きな息子。いちばん焦げていないのをあげて食べていましたが、それでも焦げ臭かったと思います。
す、すまない息子よ。。


感情や気持ちは内面の状況で、外に影響を与えないように思うときもありますが、ガッツリ外の世界に影響を与えていることを実感することになりました。


ウチではイライラ対策として食器洗いは食洗機を使っています。
洗剤も安くて、水の消費量も減って経済的ですよ。

↓ウチで使ってる食洗機用の洗剤


そうそう、ポテトサラダは自作するとめっちゃ美味しいです。
暖かいポテトサラダが好きで、ホクホクじゃがいもにマヨネーズとマスタード混ぜていただくと感動モノで、息子も大好きです。
別に自作しないと母親失格なんて思っていないですからね。
確かに手間かかりますが、手間の割に外で買うのよりだいぶ美味しいです。

そんじゃーね(^ω^) ノシ

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