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自分のこれからの生き方を見つめる瞬間:麻生圭子さんのインタビューを見た時

テレビ東京の5分番組『わたしのヒュッゲ』の5/17の回をふと見たら、麻生圭子さんがご自宅とおぼしき空間でお茶をしながら語っておられ、ハッとして最後まで見てしまいました。
ご自身のXでも撮影の様子をポストされていました。

麻生圭子さんといえば、私が小中学生だった頃、人気歌手、アイドルの作詞者として一世風靡されていた方、しかもご本人も美しいというか可愛らしい方、という印象があり、私自身がアイドルからは卒業して、その後、麻生さんのこともすっかり忘れていました。

その麻生さんが、お年をそれなりに召された姿を見て、まずハッとしてしまいました。
もちろん麻生さんは私から見ればものすごくおしゃれで身綺麗にされていました。でも私が昔抱いていた、麻生さんのカッコいい感じとは違うテイストだな、ということと、なんといっても、それだけ月日が流れていて、それは自分自身にも跳ね返り、「私もあれからウン十年経ったのよ!」というかとをらまざまざと思い知らされたことにハッとしました。

麻生さんは番組の中で、かつてののイギリス滞在の話をされていて、そこで人との交流が全くなかったのだけれど、その時初めて、自分は孤独が好きなんだと知ったことと、それで安心したといった趣旨のことを話されていました。
そして、番組の中で、お茶やトルソーでの着せ替えなどの一人時間の楽しみ方を話されているのを聞いて、人生を楽しまれている、あるいは自分自身の人生を生きておられるのだな、と感じて、翻って自分はどうなのかな、と思ってハッとしてしまいました。

自分自身、ちょうど、セカンドライフをどうしようということと、ひと付き合いをどうしようということがクロスしているのが今の状況で、だから麻生さんのインタビューを見てハッとしたのだと思います。

私自身、50歳を過ぎて急に、「人生折り返した!!」という意識を持つようになり、残りの人生で本当に自分がやりたいことをやりたい、とまでは思ったのですが、
はて、「本当に自分がやりたいこと」が何か分からず、
まさかこの歳で自分探しはつらいなあ、と感じているところです。
麻生圭子さんのインタビューからは、孤独に浸ってみる、というのもいいかも、という示唆をいただきました。

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