Roll.15 崩れ行くタウシュベツ橋
noteの皆さん、今日も元気そうで何より。
noteでは、フィルム写真をロール毎に掲載している。
大学卒業の残り半月で、書き終える目標でラストスパートをかけていく。
camera: コンタックスG1
lens: コンタックスCarl Zeiss Planar 45mm F2 T*
film: コダックultramax 400
門を開けた先に、クマ出没注意
*人がいなくなったかのように、信号も車通りも全くない
高校の修学旅行で行ったときぶりの北海道だった。修学旅行では、4泊5日くらいの長い日程だったこともあり、主要どころの観光地は既に巡っていた。
今回の降りたのは新千歳空港ではなく帯広空港だ。北海道は関東人の僕らが想像している何倍も広い。空港が変われば観光できるエリアも全く変わる。
帯広は十勝エリアに分類される。帯広と言うと田舎のイメージはなかったが、十勝と言うと牛乳=酪農=大自然のイメージで成り立っており、レンタカーを借りて出発したが、ここならペーパードライバーの自分でも運転できるのではと思った。
東京から北海道は飛行機で4時間程度で着く。そこからレンタカーでさらに3時間位するところが今日の目的地だ。
管理施設のようなところで鍵を借りないと、立ち入ることはできない。その鍵を使って門を開けるのだが、門の看板にはクマ出没注意の文字があった。
幸いなことに熊には出会わなかったが、鹿の親子とはすれ違ったので、引かないように車を止めると会釈して道を横切っていった。なんとも律儀な鹿だった。
*人の足跡1つない泥道を抜けて、
今日の目的地、タウシュベツ橋。
もともとは鉄道用の線路だったようだが、コンクリートは剥がれ中の骨組みが見えている。ネットで調べた時よりも、劣化が早くゆっくりと時間をかけて消えようとしているようだった。
札幌の人の跡
帯広にレンタカーを返し、札幌までの最終特急に飛び乗った。
帯広から札幌は特急で3時間ほど。東京から新大阪まで行ける時間だ。
2日目の朝、運転で疲れた友達を置いて札幌の散策をした。
昨日の夜に、すすきの周辺のご飯屋さんに行った時から気になっていたタワーに登り、札幌の街を一望する。
帯広と同じ県とは思えない。都会的な印象でそれでいて落ち着いていた。
大通公園はそんな札幌のビル群の真ん中に位置し、違和感なく融合していた。
インスタグラムではポートレート写真を載せています。
▷▷ https://www.instagram.com/eringi_image/
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