わたしが心療内科に通うまで

ちょうど3ヶ月ほど前、突然自分自身が「空っぽ」になった。
初めての感覚でこれが異常なのか、正常なのかの判断がつかなかった。
エネルギーが空になっている感覚で動きたくても動けない。気付いたら息もしてない。
夜部屋のベランダからそのまま飛び降りれたら楽だなとか思ったぞ、わたし。
これはやばいと思い、上司にすみません、仕事おやすみさせてくださいと言った。

今振り返れば「やばいぞ」となって上司に報告できた自分ファインプレーすぎると思うのだが、これは母が心療内科に通っており、そういったことに対する危機感があったのが大きいと思う。ありがとう、お母さん。

しかしながら、そこから大きな不安の渦に巻き込まれ・・・
仕事どうする?ともだちになんて言おう?結婚式(実は結婚したばかり)どうしよう、呼べる人いない、お金ない、、、、、
当初有給消化の日々でしたがせいぜい20日程度、1ヶ月以内に諸々結論を出さなければならない。というところで完全に追い詰められました。

そこで人事の人が登場し、まずは心療内科に行って診断書をもらう、そうすれば休職ができ、給与の3分の2が支給されるとのこと。
知ってましたか?みなさん。わたしは無知すぎてそんな制度があること知りませんでした。このタイミングで人事の人が助けてくれなければおそらくわたしは会社を辞めていたかも。

じゃあまず心療内科に行くぞってことでとりあえず近所の心療内科電話したものの予約できるのは2週間後😲まじか。
そこから片っ端から電話するもののまったく予約取れず、そもそも電話も繋がらない心療内科もあったりして、ここでさらに不安が増幅。。
そもそも電話することでさえエネルギーいるのに、このたらい回しはさらに精神的につらいです。もう誰も助けてくれる人なんていないんだ・・・みたいなメンタルになります、ほんと。
これから心療内科受診考えている方は余裕をもったスケジュールを、、そんなこと言ってられない方もいると思いますがそういう方は配偶者や親に予約はお願いするのが絶対いいと思います!!わたしみたいにつらい思いをされませんように。

15件くらい電話してなんとか予約できたので、受診。先生には症状が重くなる前に早めに受診してくれてよかったですと言われました。とにかくまずは休むこと、薬に抵抗がなければ薬を飲むこと、とのことで1回目の診療終わり。

この時は自分がまさか病名がつくなんて思ってもみなくて、さらに薬を飲むことになろうとも思ってなかったのであまり現実を受け入れられず。
また「休む」ってことが簡単そうですごく難しくて、苦労しました。

今はだいぶ回復し、少しずつ社会復帰に向けて活動を開始中(RIZAPもその一環)

今後はこうなってしまったきっかけを自分なりに考察したりとか、おやすみ中どういう活動(マインドフルネスを取り入れたり、運動したり)をしていたのかについて書いていこうと思う。

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