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暑すぎて蕎麦
大名古屋ツアーズのツアーに初めて参加した。
清々しい青空にポルノ映画のポスター。
(見れないように焦点合わせてません)
中村遊郭のツアーがあるというのを何故か見つけて参加を悩む。
なぜなら真夏の屋外だから・・・・。お稽古は股に火鉢を挟むくせに夏の暑さをどうこう言うのも変だけど。
昭和の遊郭の街大門(だいもんでもおおもんでも)
風俗街と言う自分にはご縁が無い場所の見学も、出歯が目からでは無くて、ここの近くを通勤で通って居たのにまるで知らなかった事と、個人的な理由で知りたいと思った。というお話。
さて、ツアーの内容をさらりと。
たまたまな話で同じnoteを利用しているきゃわいい彼女と参加となった。
ムカデも勝虫なんですね。
ポルノ映画館の勝ちとはなんだろう?
大門の外れ(即ち庶民向け)にある映画館は
まだ運営されているらしく、その需要の長さに少し面白さを感じる
どんなお店だったのかと想像させる面構え
ものの見方が如何に脆弱かを知る。屋根がやたら高いのも納得する観音様が中に居ます
丁寧なタイルがほぼ遺産並の建物
民家ですが、面影が残る造り。
看板方式と呼ばれる元の建物を残したまま外装だけ現代風にするこの方式。
中はどうなっているのか誰か見てきてください(w)
この建物も風前の灯だなぁ。リニア開通もあり地価が高騰するこの場所でそのままを維持するのは難しい
メインとなる本日中に入るここ
遊郭から旅館を経て・・・デイサービス(ゆりかごからなんちゃらまで)
外装見た瞬間に、これ維持は県や国レベルじゃないの?でした。
国産の良い木材ってどれ程供給できるのかと考えてしまう。
旅館じゃん。
ここまで敷居を高くするって言うのはかなりお客様を選びますよ!という店側の強い主張があるし、その為に石を2枚なのか削っているのかは不明だけど無駄な贅沢をする訳で。
多分ハリーウイストンの門より厳しいと思う。
元々は宴会場じゃ無いと思うから、相当部屋数が有ったのか?と
こういう細かい装飾いいよなぁ。
荷物置き場になっている舞台の老松が少し怖い
さて、部屋はどうなっているのか?ですが、かなり狭いので元々の利用目的のままな感じになって居ます(つまり長居しない用の造り)
企業側ではこれが精一杯の保管方法なんでしょう
元の利用目的がわかる。一方通行の館内
もうそろそろこの話はお終いにして、
明るい話として
遊郭の風情が残りつつ
利用できているお蕎麦屋さん。
建物は建物として
全部使ってナンボだと思う。
建物は生き物なんだよね。
美味しくいただきましたよ!
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