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石本商店のメールマガジン

新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。
ごまどうふ1個(350円)とよりお安い価格で、月に7本以上の記事が読めます!
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2021年6月の記事一覧

消費よりも生産を楽しめる人でいたい

きのう夫とコンビニまで散歩してる時、 彼が「最近、豊かさについて考えるんです」 「やっぱり『消費する』ことよりは 『生産する』方を増やしていきたい、 その方が人生が豊かな気がします」 って言ってたんですよね。 たしかに、 自分で何かを作ったり、 企画したりしてた方が、 コスパ良い上におもしろいよなぁと思いました。 で、コンビニに到着。 「久しぶりにスミノフを飲もう」 ってことで買いに行ったんですが、 そもそも「コンビニ」ってすごく久しぶりでした。 会社員時代は毎日のよ

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ストレス危機が訪れたときの対処法

「ぼくたちの人生には3度のストレス危機が訪れる。」と偉い人が言っていました。 1度目は22〜30歳の間に、 2度目は31〜45歳の間に、 3度目は46歳〜からやってくる、と。 それらはライフステージによるもので、 1度目のストレス危機は、学生から社会人になるという環境の大きな変化からくるらしい、と。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ

集客としての「SNS発信」最近の反省と改善したこと

先々週、 石本商店の売り上げが、 いつもより少し落ちたんですね。 で、先週、 インスタで「リール」を本格的に始めて、 今週は 「とにかく毎日悔いのないように発信しよう!」 と心に決めて、 カレーやごまどうふの告知をし続けたら、 お客さんが、前みたいに、 ちゃんと来てくれるようになったんです!! やっぱり 「発信」「宣伝」「告知」って、 すごくすごくすごくすごく!!! 大事!!!かもしれません!!!!!!! そんなことを痛感したので、 きょうは、これまでのわたしの 「集客

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見過ごしてしまいそうな愛しい日々のこと

きょうは「なにげない日常」の ちょっとした「愛しさ」に目を向けて、 写真とともに綴ってみます。 おしながき 1. パプリカで作ったハート 2. 待ち受けは妻 3. ぼく用の花 4. 突然のプレゼント 5. 真似っこエスプレッソトニック 6. リールを毎日楽しく撮影 1. パプリカで作ったハート いつだったか、ふみやくんに「朝ごはん何たべたい?」と聞いたら「こずえの愛情たっぷり丼」という、ふざけた答えが返ってきたので「それってつまりどういうの?」と聞いたら「ハート型のにん

Instagramでリールというものが流行っていると聞いて

最近、石本商店のInstagramでは リールというものを始めた。 正直あまりわかっていないが、 短めの動画のことらしい。 リールを始めてまもなく来客が増えた。 これはたまたまだろうか。 まだまだデータが少ないので 肌感覚で語るが、リール効果と言ってもいいのではないかと個人的には思う。 なぜこんなにもあからさまに 来客数が増えたのか、また、 「リール良いですね!」の声が 多く届くことについて、ぼくなりに考察してみます。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまど

わたしの父と母の話

さっき、酒屋さんに行って、 実家埼玉の父に送るお酒を買いました。 糸魚川の酒蔵の純米大吟醸と、 奄美大島の黒糖焼酎をサプライズで送ります。 「父の日にいつも何か送ってるんですか?」と お店の人に聞かれたけれど、実際父の日なんて、 ほぼスルーしてたイベントでした。 でも、結婚してから、母の日や父の日を 大切にしなきゃ!と思うようになった。 ふみやくんパパママに対しては、 新しい家族であるわたしをどうぞこれからも よろしくお願いします!な気持ちだし、 わたしの父母に対しては

カレー屋のインスタ攻略(これまでのやり方&これからの方法)

石本商店の集客はほぼSNSで、 8割がInstagramです。インスタ様々。 インスタがなかったらどうしてるんだろう?! とすら思うほど。笑 以前まではすごい熱力でインスタやっていたけど、 最近、やや冷めていた部分がありました。 〜石本商店のInstagram〜 「フォロワー増やしたって何か 収益があるわけでもないじゃん?」 「ちゃんとお客さんは来ているんだし、 過剰に頑張る必要なくない?」 これが、ここ最近のわたしの本音でした。 でも、でもでも、そんなマインドじゃダメ

いつから反対される人間になったのだろう。

最近よく、反対される。 なにか思い切ったことをしようとすると「やめておけば?」「変える必要なくない?」と言われる。 ぼくもぼくで、ちゃんと考えて踏み出そうとした未来のはずだったのに、「今じゃなくていいかも…」なんて踏み止まってしまっている。 やってないからわからないけど、 たぶん、踏み出していたら、未来の角度はほんの少し変わっていた。それが良い方向かその逆かはわからない。それでも今よりは刺激的だったはずだ。 そのほんの少しの角度が 人生には大切なんじゃないかと思う。 な

小さいけど大きい悩み

最近の悩みについて。 わたしにとっては深刻なのですが、 みなさんにとってはかなりどうでもいいことなのを 承知の上で、書かせてください。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

熟年夫婦によくある「旦那嫌い」を、いまから予防したい

「夫婦仲は、いつか冷え切ってしまうの?」 最近のわたしの考え事のテーマはこれです。 ある程度子育てを終えた中年夫婦って、 ラブラブな人たちなんて稀で、 冷え切ってる系夫婦の方が多くないですか? これって、なんで?? 特に、わたしたちの「母世代」の人たち(50代)が 夫のことを煙たがっているアレは、 いったいナゼなんでしょうか?? 夫婦って、いずれそうなってしまうものなの??! もちろん新婚当初より関係がドライになり、 ある程度の距離感ができるのは仕方ないと思う。 でも、

なぜホテルのベッドはこんなにもシャカシャカとうるさいのだろう。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます! " ふと思いついたらメモを取る " noteのネタを探し始め、少しずつ習慣にしていることのひとつです。 しかしちゃんと記事になるのはほんの一部で、スマホのメモ欄に怨念のように居座るそれらを、今日ここで成仏させてください。

自己嫌悪と戦う

どうしようもなく自己嫌悪しちゃう日。 自分のことが惨めで、イヤで、 悲しくて、泣きたくなる日。 あー、自分なんていなくてもいいよなー、 そんなに価値ある人間じゃないよなー、 とか思ってしまって、 そんな「かわいそうな自分」を自分で演出し、 悲しみながらもきっとどこか自分に酔っていて、 28歳のくせに厨二病を発揮する日。 そしてこんなことを書きながら、 もっと自分を嫌いになりそうな日。ありませんか? なんでわたしは、 いまこんなにわたしのことがイヤなのか?を 冷静に考えて

「誰にも代えられない自分でいたい」お店に立つことへの並々ならぬプライド

「カレーとごまどうふの店 石本商店」。 これがわたしたち夫婦のお店であり、仕事場です。 お店の、接客と広報は主にわたしが担当し、 製造と経営は夫が、という役割分担をしてます。 ここ最近、ふみやくん(夫)と 「今後のこと」を話す機会が多いです。 そこで、今後わたしは 「ずっと石本商店をやりたい?」 「他にやりたいことはない?」と、 自分への"問い"を立てていました。 そこで気づいたんですが、 わたし「いまのわたしの代わりはいない」って、 自分でめっちゃ思っちゃっているんで