【サクライ雑記】素晴らしき映像広告の世界
こんにちは、サクライです。
スマートフォンの普及やSNSの浸透により、今でこそ一般的になった映像広告。
テレビのコマーシャルが言わば源流にある宣伝手法ですが、映像と音楽そして被写体が相乗効果を発揮するその様子がとても大好きなのです。
(もしかしたら戦時中のプロパガンダが元祖?詳しい方教えてください)
そもそもサクライが映像好きになったキッカケというのは、小学生の頃ひたすらに金曜ロードショーで流れていた「ジュマンジ」が理由ではなく、中学の英語の授業で見せられた「We Are The World」でももちろんなく、好きなアーティストのミュージックビデオによるものでした。
世界観の表現という点で音楽単体よりも、多面的に楽しむことができるというところがミュージックビデオの優れているところかと思います。
若いジャンルだと独特なカルチャー色や地域色が強い作品が多めですが、文化が成熟してくるとより芸術的なアプローチをしている作品も増えていきます。
工夫を散らばせた逆再生ムービーで、アーティスティックな雰囲気にストリート感が同居したテイストと「自分にも真似できそうな格好良さ」に、サクライ少年は骨の髄までやられました。
映像監督を例に上げていくとMichel Gondryや前述のDropも手掛けたSpike Jonze、近年だとDave Meyersやそれこそ先日ご紹介したヒロムライなど、アーティストの楽曲に監督のセンスという新たな要因が加わることで、100%以上の効果を作品に感じて夢中になれるので、やはり未だに新しいものはチェックしたくなります。
MTVとSpace Shower Musicには毎日のように釘付け、高校生の頃からはYouTubeと出会い、ケーブルテレビとネットインフラの恩恵をふんだんに受ける少年時代を過ごしていました。
音楽のプロモーションビデオこそ至高という短絡的な思考の中、大学生の頃に出会ったのが、超有名スポーツブランドadidasの映像広告でした。
Dee EdwardsのWhy Can't There Be Loveに合わせて、スタイリッシュな雰囲気の中でアスリートやアーティストやセレブリティが生き生きと振舞っている様子にガツンとやられた記憶が昨日のことのようです。
こればかりは100の言葉を並べるよりも、是非見て欲しい。誰もが知っている著名人たちがほんの一瞬映っていたりなんてのもあります。
サムネイルのおじいさんは、adidasの定番名作とも言えるシグネチャーモデルのあの方・Stan Smith。作品の中でも良い味出しているので注目してください。
音源がダブエディットされてローファイな質感にまとめているのが、なんともまた堪りませんな!いま観ても全く色褪せない格好良さ!Nima Nourizadeh監督による素晴らしい映像作品です。
定期的にadidas originalsの映像広告はアップされているので、ご興味ある方は是非是非。
最近だとリサイクル素材を使用することでサステナブルなアイテムとして切り替えを発表したスタンスミスのプロモーションビデオも公開されていて、そちらにもStan Smith本人が出ております。
こっちは作品というよりかは、本当に広告って感じですが、やはり見せ方が綺麗で勉強になります!
co:doが作ったプロモーションビデオも、他の誰かの初期衝動のキッカケになれば嬉しいなぁ、と思いつつ。。。
Banri Kobayashiによる、地域の魅力とアイテムの魅力が詰まった作品をご覧いただき今日はお別れです。
(再生回数の割りに「いいね」が多いと評判です。笑)
現在進行中のモンクバッグのマガジンもチェックをお願い致します。
ではでは。
(詰め込み過ぎず、タイトにまとめてみました。どうでしょう?)
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