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システム思考、ダブルループ学習


”例えば、鯛を釣ることを目標に釣りをしていたとしましょう。頑張って釣っていたのですが、鯛は中々釣れません。仕掛けを変えど、餌を変えど、どうしても釣れないのです。

シングルループ学習では、鯛を釣る仕掛けを延々と改善しますが、ダブルループ学習の場合は、その前提を考えます。
鯛が釣れないのはなぜか?何か前提が間違っているのではないか?

そんな事を考えていると、ふと自分が立っている所が川辺であることに気付くのです。川辺では鯛は釣れないことは当たり前です。
海に移動してようやく鯛が釣れるようになります。

それに、そもそも鯛を釣ることがなぜ必要なのでしょうか。お腹が空いているのなら、鯛でなくても山菜でもいいわけです。
川辺の近くの山には山菜が沢山あるかもしれません。山菜でお腹を満たせば海まで行く必要もないわけです。

これは企業の行動にもかなり応用できる部分があります。その行動は、何のために行っているのでしょうか。
その前提になっている「普段、当たり前として考えていないこと」は何でしょうか。”(引用終)

http://manacre.com/doublell.html
……

図示すると、こんな感じ。

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行き詰まったり、この作業ってなんでやってんだっけ、、、誰得?って感じたら、
ぜひ「目的は何?」って、自問自答or周りに聞いてみてください。行動と結果の努力ループだけではなくて、目的と前提、「そもそも」に目が向くはず。

行動と結果の試行錯誤は、
「頑張りは認める」けれど無駄なことも多いです。

そういえば、この辺を映像で簡単にわかる、NHKの「テキシコー」最高です。大人こそ見るべき。「ダンドリオン」素晴らしい。

https://www.nhk.or.jp/sougou/texico/

#マネジメント #プログラミング #システム思考 #ダブルループ #学習


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