こだわり育児の落とし穴/それは手段か、目的か。
手段は複数あっていい。途中で変えてもいい。
ですが、目的は統一したものを持ちたいと思っています。
子育てにおいても何か判断をしなければならないシーンで、目的に立ち返ること、スッキリ物事が進められたこともあったので記事にしてみます。
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★目的と手段の違い
「目的」とは…得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの
「手段」とは…目的を達するためにその途上で使う方法。てだて。
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★【例】手段を選ぶということ
英語を話せる子供に育てたいから、インターナショナルスクールに入れたい、と考えたとする。
インターナショナルスクールに入れるのは、あくまで手段。目的は英語が話せるようになること。
じゃあ、英語ってインター行かないと絶対身につかないものなのか?
そのほかの選択肢はないのか?これが、手段を選ぶことです。
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★【私の事例】目的を定めるということ
以前やっていたねんトレ。
これはまさしく手段です。ねんトレすることが目的ではありません。
私の目的は、「本来持っている自分で寝れる力を発揮することで、娘が後から困らないようにすること」です。
そのため、それが実現するなら、手段は安全でエビデンスのあるものであれば、どんなものでもよかった。
目的の背景として、なぜ寝たい時に寝れる力を付けさせたかったか。理由は3点。
1.本来持っている力を発揮させたい
抱っこで寝かしつけしすぎて、変な癖をつけてしまったから。本来人間は自分で寝る力が備わっているのに。本当に申し訳ない。。
2.親に寝かしつけられるリスク回避
もし私が上手に抱っこできない状態なら…娘が寝れない。これはリスクでしかない。事実、当時私の体はボロボロで、腰や腕の限界が来ていました。
3.保育園とか入ったら娘が困る
みんなと同じように暗い部屋に入ったら一人でねんねが待っています。そんな時、寝れなければ辛いのは娘。かわいそうなのは、他の誰でもなく娘そのものだから。
→上記のような目的・背景・手段でスタートしました。
★目的から逸れてなければ、手段は変えたり調整しよう
結果論ですが、私自身も手段に固執してしまっていたのかもしれません。
最近はすでに自分の力で睡眠できるため、娘の必要に応じて添い寝してあげたり、抱っこして甘えさせてあげたりする余裕が出てきました。
しかし「やっぱり添い寝したらクセがつくかもしれない」とか「必ずベッドで寝かせないと」と思っていた時期があったなぁと思います。
あるとき自分で「そもそも目的なんだっけ」と問いかけた時、目的はすでに達成していたことに気づきました。
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今後も、子育てをしていく中で、手段に固執しない ようにしたい。
それって結局、「私(親)が安心するから」「私(親)が辛いから」
「私(親)がそうさせたいから」なのではないか、と自分に問いかけてみる。
相手にとって、何が1番良いのか。
目的は、相手にとって大善であるように願い、決定していきたいなと改めて思っています。
これやるって決めたから!と続けているものも、手段でしかないのであればあっさり辞めてもいいですね。
~~~~最後にご紹介~~~~
先日、つきかおりさんの記事に取り上げていただきました。
ありがとうございます!
つきかおりさんは子育てパパママ向けのサークルなども実施されており、育児・子育てにまつわる興味深い記事を多数書かれております。私をフォローをされている方には、興味を持っていただけるテーマだと思い、私からもご紹介させていただきました❤️
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