白菜と餃子
久々に餃子を作りたい!と思い立って作ってから半月も経たない頃、友人から連絡が来た。「久々に手作り餃子を思いっきり作って焼きたいから、今度の集まりは鍋じゃなくて餃子にしませんか?」。やっぱりみんな、たまに包みたくなるなる、が餃子なんだな。と1人にやけながら、「餃子作るのん大好きです!」と大賛成で餃子パーティーになった。当日、集まった3人は餃子が好きだと言いつつも確固たるこだわりはない。餃子の皮の裏に書かれたキャベツ(白菜)300グラムに「それって何玉ぶんくらいなんやろう?」などいいながらワイワイと3人の経験値を擦り合わせつつ買い物をした。混ぜてみればひき肉と野菜の量は”いつものタネ”にぴったりな量で200個分の餃子ができた。餃子は材料を混ぜ合わせながら、ニンニクや生姜、醤油、お酒、胡麻油、お味噌などの匂いで味を想像するのも楽しい。調味料もそのときにあるものを使うためこだわりはないが、今回出来上がった餃子を食べてひとつ思ったことがある。「白菜の甘みが効いてる?」。前回から少し思っていたことだったけれど、季節の影響もあったのか白菜の甘みが美味しかったように思う。今後の白菜にも期待したい。
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