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懐かしくて新鮮な神社のお囃子

打ちましょぅうちましょ ”カチカチ” もひとつせもひとっせ ”カチカチ” 祝って3度いわぁてさんど ”カカッカッ”
 実家から離れていたしばらくのあいだ聞いていなかったお祭りのお太鼓とかけ声が聞こえてくる。長い間、氏神様の神社に行く理由といえば、夏祭りとお正月の初詣くらいであった。今年の2月くらいだったか、体力のために朝少し走ることにした。ちょうど神社を通って片道10分くらいになるコースを選んだ。ある朝、6時半ごろ神社に着くと烏帽子を被った神主さんが祝詞をあげていた。何かお祝い事でもあるのかしらん。とその日は帰った。次の日も同じころに行くと神主さんが祝詞をあげていた。そこで、気づいたのだった。神主さんは毎朝のお勤めとして祝詞をあげていたのか。その帰り道、近くの公園にある大阪府史跡の前を通るとそこでは神主さんが掃除をしていた。
 今、懐かしいお囃子を新鮮な気持ちで聞いている。

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