大阪弁の思い出

　おはようさんです。久々に朝ドラを見ている。最後に見たのは2011年の『カーネーション』だったと思う。BS放送では7時30分から始まる。最低でもその時間までには起きることになるため良い習慣になってる。今でこそ、今回のヒロインのように毎日大阪弁で暮らしているが、関東の職場で働いていたときには毎日関東弁（もしくは東京弁、これらの言葉自体が大阪弁だが）を使って過ごしていた。方言に関しての面白いことは色々とあったが、1つ印象的な出来事があった。出身を間違われるほど関東弁を話していた私は、頭の中で関東弁と関西弁がスイッチで切り替わるように仕事中はよっぽど頭の中がこんがらからない限り関東弁しか出てこなかった。相手が関東弁だと関西弁はいよいよ出なかった。その日、関東出身の同僚達はどうやら食べ物の話をしていたらしく、「あつこさん、どて焼きって知ってますか？」と聞かれたのであった。パソコン作業の手を止めて、”どて焼き…”と思いながらボソッと答えた私の第一声。「せやなぁ」。えー！どて焼き思い浮かべたら大阪弁になった。