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海外1人旅での宿-私の場合-

 1人での海外旅行時、宿の予約をするときに気にしていたこと、をまとめてみました。

立地

 最も気にしていたのが立地でした。滞在する都市の中心地から出来るだけ近いところを選んでいました。一度、地図の縮尺を見間違えたのか、中心地から地下鉄で30分ほどのところに滞在したことがありました。そうすると朝、街に出て歩いた後、疲れたからちょっとお昼寝をしに戻ろうなどということが気軽にしずらかったのが残念でした。郊外の方が値段は安くなることは多いのですが、これに都心までの日々の交通費を考えると実はそんなにびっくりするほど変わらないのかもと思い、少し値段が高くてもいろんな場所に歩いていくことのできる便利な場所に宿を取ることにしていました。最寄駅からの近さも気にしていたことで、知らない土地で思い荷物を持っているのに、駅に着いて雨が降っていたら…そう考えただけで悲しくなってしまいそうだったので駅からのアクセスが良い場所の優先順位は高くなりました。

キッチン

 今回訪れたヨーロッパや北米ではどうしても外食をすると高くなってしまうこと、1人でレストランでオーダーしてもそんなにたくさん食べられそうにないことなど、から、そもそも料理をすることが気分転換になり楽しめる私はキッチンのある宿を条件に探していました。キッチンがあるホステルでは大抵ダイニングルームも用意されているため、ご飯を作ったり食べたりしているうちに自然とみんなで話すようになることも多く楽しい滞在に繋がりました。

相部屋

 値段が安くなると言うことも相部屋を選ぶことの理由でしたが、1人部屋よりも相部屋での方が、ルームメイトと「今日はどうだった?」「ここはよかったよ!」「あそこはこうこうこうだった」など色々な情報交換がきることや、誘い合ってお店にご飯を食べに行ったりできることが大きな魅力でした。ただ、面白い現象だなと思ったことは、6人部屋くらいまでは、みんなでなんとなく仲良くなりました。しかし、それ以上になると、あまり喋らなくなることです。初めて12人部屋に泊まる、となったときには、「うわー、たくさんの人と喋ることになるのかも」と少しドキドキしていたのですが、そんな心配は見事に外れ、誰とも「Hi 」以上の話をする機会はありませんでした。大人数での相部屋では1人の時間が多くなることがわかりました。


 以上のようなことを考えながら泊まる宿を決めていました。旅の目的に応じて宿の条件も様々だと思います。少しでも、海外旅行に興味があるけれど、さっぱり想像がつかない!(私がそのような状態からのスタートでしたが)というような方や、1人で相部屋ってどうなんだ?というような方の参考になれば幸いです。


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