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GLAY大好き25歳

とっっっても間が空いてしまったのですが、面白そうなハッシュタグがあったので久々に投稿します。


「好きなアーティストは?」
と聞かれたら、私ば迷わずGLAYと答えます。


タイトルの通り、私は25歳女性。
GLAYのデビュー当時は生まれてません。

20万人を動員した伝説の「GLAY EXPO in幕張」が開催された頃は3歳。

そんな私が、ここ5年程でGLAYに魅了されました。
(ファン歴が浅くて申し訳ないです…)
(もっと早く生まれたかったと切に思ってます…)


その理由は・・・

歌詞が良すぎるから。

もちろん、メロディも良い。ギターもベースも良い。のですが、
1曲1曲の歌詞に本当に泣かされてます。


本題に戻ります。
好きな3曲、頑張って選びました笑


1.pure soul

1曲目、pure soulです。
1998年7月リリース。

TAKUROさんが一人でニューヨークへ行った際に作られた曲です。

函館から上京し、どんどん有名になる中での苦悩・不安、そして今後の人生についてを思わせるような歌詞となっています。


特に私が感動した歌詞をいくつか紹介します。
(たくさんあるんですけど、長くなりそうなので厳選しました...)


何不自由のない暮らしだな だけど何か満たされぬ
そんな夜もあるだろう そんな夜もあるだろう

出だしの部分です。
これ、共感できる人はたくさんいるのではないでしょうか。

確かに不自由ない暮らしはしているんだけど、なんか物足りない。
やりたいことはあるんだけど、踏み出す自信もない。
自分の人生、これでいいのか?と悩む。

私は毎晩のようにこんなことを考えています。

賽を振る時は訪れ 人生の岐路に佇む
共に見た数々の夢を 追いかけ汗を流す仲間もいたな

続いてサビの部分です。
”人生の岐路”、これは誰しも通る道ですよね。


受験・就職・結婚・・・
「人生サイコロ」を振って色んな選択してきましたが、岐路に立った瞬間を思い返してみると、
「受験勉強苦しかった」「全然内定が取れない就活」・・・数々の苦労を思い出していたものです。


親の言葉も聴こえなくなるほど 遠くに来ました
幼い頃の子守歌を手に

一気に飛んで後半です。
ちなみにこの部分、「親」と書いて「あなた」と読みます。


私も地元を離れ、大学から一人で上京した身ですが、
ここの歌詞には涙が出てきました。

親元を離れる=一人の人間として生きる決意、みたいなものを感じます。
そばに親がいるわけではないが、「ここまで育ててもらったんだ」という感謝・幼いころの思い出を糧に突き進むんだ、という意思も表れていると思います。

賽を振る時は訪れ 人生の岐路に佇む
今いる自分を支えてくれた人 この歌が聴こえてるだろうか?
祈るような毎日の中で もっと強く生きてゆけと
少しだけ弱気な自分を励ます もう戻れぬあの日の空

ラストのサビです。


「今いる自分を支えてくれた人 この歌が聴こえてるだろうか?」
前段で述べた親への思いもですが、一緒に頑張ってきた友人・指導してくれた先生・支え合った恋人・・・全ての人への感謝を表していると思います。

「少しだけ弱気な自分を励ます もう戻れぬあの日の空」

ここも泣けます(涙)
「自分の選択は正しかったのか。」
私はしょっちゅうこんなことを考えては悩んでばかりいます。

それに対して「もっと強く生きてゆけ」というメッセージ。
クヨクヨしちゃいられないなぁと、元気付けられています。

以上ですが、1曲目から熱くなりました。。。


2.生きがい

2曲目、生きがいです。
1999年リリース。これもTAKUROさん作曲。

この曲の歌詞をじっくり見た時に感じたこと、
「無理しなくていいんだよ」というメッセージです。

「私の生きがいって、何…?」
私はよくこんなネガティブなことを考えます。

落ち込んだタイミングでこの曲を聞いた時、
「あ、無理に生きがいとか見つけなくていいんだ」
「普段の何気ない生活が生きがいなんだ」
と気づくことができました。


こちらも好きな歌詞を抜粋します。

疲れる事を知らない子供の瞳で 愛を説く あなたがくれたかけがえの無いものを 大切に守り抜いてく 
それこそが… 日々の暮らしの中に咲いた 生きがいになるだろう 

サビです。

毎日、仕事仕事仕事に追われ、ヘトヘトになっているわけですが、
同じ勤労者なのに全然疲れた顔もせずに接してくれる彼、「あ、この人との生活が生きがいなのか」と思わせてくれたフレーズです。

仕事はすっごく嫌だし疲れるんですが、家に帰ればなんか落ち着く。
この感覚、大事ですね…


もうおやすみと誰かが言ってあげなきゃ 
はりつめた その心を 癒せはしないだろう

2番サビのラストです。

もう…これは……
疲れてる時にこんなん歌われたら、問答無用で涙出てきます。゚(゚´Д`゚)゚。

個人的に、仕事で嫌なことが続いていて、毎日毎日しんどいなぁと思ってるんですが、
たしかに「おやすみ」って言ってもらわないと心が癒されないです…(寝る前のお休みとは違います…)


疲れはてた僕は今死にゆく日を思い 
なお あなたの心いやそうと今日も叫ぶ 
満ちたりてゆく事のない人の世は 命くち果ててゆくまでの 喜劇 そのものだろう

ラストサビです。
ここでも「疲れ」について書かれています。

本当、どんだけ仕事で疲れてんのよって話ではあるんですが笑
「しんどい。もう生きてても楽しくない」と考えていた時にこのフレーズが流れてきて、泣きながら歩いて帰ったのを思い出します笑

人生なんて喜劇である。

しんどい。死にたい。なんて考えながらも、家に帰れば好きな人がいて、そしてその人のためなら生きようと思える。

人生、そんなもんでいいんだ、と思えました。


激アツになりました。2曲目以上です。



3.グロリアス


ラスト、名曲グロリアス。
1996年リリース。これもTAKUROさん作曲。

ちょっとここでひと言…
GLAYのTAKUROという男は何でこんなに素敵な歌詞ばっか書けるの!?!?!?

歌詞だけでなく、
テレビでお話しされている姿を見ていても、ワードチョイスが綺麗すぎる。ツラツラと話すのに語彙力が豊富。常人離れした感性。

人間として、尊敬できる男性です。


本題に戻ります。


この曲、歌詞の中に「恋」という単語が何度も出てくるんですが、ラブソングとは違う、若かったあの頃を思い出すような曲だなーという印象です。


恋に恋焦がれ恋に泣く 心から Ah 愛しい oh Teenage Memories 永遠の日々忘れない Glory days Glory days 輝いてる yesyesDear my Glorious

サビです。
恋と連発しているのですが、愛しく思っているのはTeenage Memories。

ティーンエイジの頃、、、確かにめちゃくちゃ楽しかったし、キラキラしてたし、何なら戻りたいっていまだに思います(^-^;

それをストレートに表現している歌詞は、聴いててすごく気持ち良いです。


追いかける恋愛も 追われる仕事も 
近頃の News が ため息に変える 
深呼吸 新しい時代の行方を照らす 生命(メロディー) Oh 高らかに うぶ声を上げてくれ

この曲は20年以上も前の曲ですが、ここの歌詞は現代を表しているなと感じました。

仕事に追われ、嫌なニュースを見て、溜め息をつく。

↑平日の私は毎日こんな感じなので
未来に希望を持てるような、明るい"何か"がでてきてほしいものです。


 ポケットの夢 それぞれの 人生を賭けたね 頼りない でも勝ち気な瞳 鮮やかな若さの 傷をにぎりしめ

私自身、何か壮大な夢を持って奮闘してきた、という経験はないと思っています。

でもこの部分には、GLAYの4人が函館から上京する時、まさにこの歌詞まんまだったのでは…なんて勝手な想像をしてグッときました。


文中、個人的なネガティブ発言が多かったのですが、年を取ったタイミングで、
「あの頃若かったなー」「あの頃の夢、叶えられてるなー」
なんて思えたら良いなと思います。





3曲、以上です!!
長くなりすぎました(汗)

周りにGLAY好きという同世代もおらず、語りたいという悶々とした想いを書くことができました。
(まだまだ書けますが。笑)


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