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採用は激戦区?!その中でも魅力を感じてもらえる取り組みをご紹介!

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

毎週いろんな事を書いてますが、今日は採用関連のお話です。
少子化も相まって、ここ最近は採用に苦労されている企業様がホント増えています。
そんな企業様とお話をしていると、しょっちゅうこんな話題になります。

「うちには差別化できるほど武器がないからね〜」

いやいや、じゃあ作りましょうよ!って話になるんですが、今日はそんなお話です。
世の中にはいろんな工夫した施策を打ち出している企業様がたくさんあります。

そんな中で今日取り上げたいのが、
企業選びの軸として上位にランクインしている 「福利厚生」 です。

私自身もサラリーマン時代に様々な福利厚生を体験してきました。
とても満足度が高いものも含めて今日はお伝えしていこうと思います。

新卒、中途採用において福利厚生を重視した企業選びをされる方が近年増えています。
年収ややりがいと並んで、働きやすさというのも大切な要素のひとつになっており、その中でもすごく重要なのが 「休み」 なんです。
しっかり休めるというのは、しっかり働くことの礎になります。
この「休み」というものを工夫して、より良い環境を提供することが、採用にもつながってくるわけです。

では、具体的にどんな福利厚生があったかをお伝えしていこうと思います。
サラリーマン時代に、とてもその恩恵を受けた制度が
「傷病専用の有給休暇」です。

これはどういったものかというと、入社してすぐに傷病専用の有給休暇が付与されるというものでした。
有給休暇の付与って、試用期間終了後だったりとか、勤続半年のタイミングで付与とか、入社時に付与ってあんまりないんですよね。
なのでこれはとても心強かったです。だって、どれだけ気を遣っていても病気は待ってくれませんので。。笑

実際、採用の時にこの話をすると大変好評でした。
余談ですが、こんな話をすると決まって「ズル休みはどうするの?」って毎回言われます。笑
ただ、採用面接でしっかり見極めも行った上で仲間として迎え入れますので、入社時のこのタイミングでは性善説での運用で良いのではと思っています。

他社でもおもしろい取り組みがあります。
例えば、さくらインターネットさんの取り組みで、
「2日以上連続の有給休暇を事前申請すると、1日あたり5000円の手当を支給する仕組み」というのがありました。
7日前までに申請が必要とルールはありますが、計画的に有給を使ってねという表明、会社が休む事を推奨している点が非常に評価されて、
Twitterでもバズっていました。現場では連続休暇の取得者が増えたことで、仕事の棚卸しが進んで属人化も防げるということで、仕事へのいい影響もあったようです。
結果としてこういったWin-Winの関係が築けるのっていいですよね!

他にもこんなにたくさんユニークな休暇制度があります。
https://attenly.net/labor_961/
工夫次第で会社の「いろ」を魅せることができるいい例ですよね!

これらの取り組みの本質は、従業員にとっていかに働きやすい環境をつくることができるか。
その方法を真剣に考えている証ではないでしょうか。

会社の本業が地味であったとしても、こういう取り組みひとつで十分魅力づけに繋げることは可能です。

採用についてはすでに「まったなし」のところまできています。
武器がないと嘆くなら、様々な企業様の取り組みを参考にしながら、自分たちの武器を創る方に目を向けることをオススメします。

また来週お目にかかりたく思います。

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