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振り返りから考える「今までと、これからと」

新年あけましておめでとうございます。

Amuletの迫頭です。

みなさま、年末年始はいかがお過ごしになられましたか?
私は毎年、大晦日には紅白歌合戦からのゆく年くる年、合間を見ながら年またぎスペシャル・吉田類の酒場放浪記を見る、これがルーティンです。
今年も吉田類先生のせいで、飲み過ぎてしまいましたw

さて、飲みすぎた話はさておき、この年末年始に2021年を振り返りました。
改めて、2021年に何があったか。そしてこれから、何が起きるのかを考えてみました。2021年はコロナに振り回された1年であったことは言うまでもありません。
それを踏まえ、まずは私個人が仕事を通じて何をよく話していたかをお話します。

まずはやっぱり「リモートワーク」ですね!
この noteで何度も取り上げてきましたが、会社として出社が望ましいのか、フルリモートワークを選択するか、各社検討が続いていると思います。

社会人になって20年、働き方がここまで変化したことはありませんでした。
2020年以降社会に出られた方は、リモートワークしか経験しておらず通勤することに特別感を抱く方もいるようです。

今年もリモートワーク継続の可否は検討が続くでしょうし、新たなスタンダードが生まれるかもしれません。
2022年以降の働き方について、変化を注視したく思います。

もう一つは「デジタル庁の始動」についてよく話しました。
前総理肝入りの政策で、検討開始から設置まで、国家組織として異例の速さであったことが特に印象的でした。
デジタル庁のHPの紹介にもある「未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指します。」は、
IT業界にいるものにとっては、注目度の高い活動です。

以前は内閣官房IT総合戦略室があり、取り組みとしては存在していました。今や各省庁においても縦割り組織の弊害をいかになくしていくかは命題であり、デジタル庁の今後の動きに注目したいと思います。

これに関連した話ですが、どのIT案件をみてもDX,DXとこのワードを聞かない日があるのかと思うほど大衆化しました。

では、ここまでの話を踏まえ、2022年以降何が起こるのか。
私は、「システムを作ること」が目的になっていたひと昔前から、今はkintone、Salesforce、AWSなどなど、スクラッチでイチから作る時代ではなくなり、
システム導入後のパフォーマンスアップは当たり前。さらにより高いレベルが求められるようになるだろうと思っています。

DXの大衆化により、IT企業はより一層高いレベルを求められており、これについていけない企業は衰退の一途を辿るのではないか。
この2022年はそんな厳しい一年になるのではないか。そんな風に考えています。

振り返ると2021年はとても変化の激しい一年でした。そして、2022年はDXの大衆化からより高いレベルが求められる。
去年の経過から予測を立てて、その上でどう行動するか。年始はそういった計画を立てるのに適していますので、ぜひ取り組んでいただけるといいのではと思っています。

では、今年も宜しくお願い致します。
皆さんにとって良い1年になることを祈っております。

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