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秘密道具が現実に?!AI時代を予見したドラえもん

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

ここ1年くらいで世の中は一気にAI時代となりました。
そんな中、かの有名な「ドラえもん」がこの時代をすでに予見していたという話が出てきました。

ドラえもんのコミック17巻に収録されている「週刊のび太」に出てくる
「漫画製造箱」という道具です。

この先はネタバレしてしまうのでご注意を!

まさにこの道具、生成AIなんですよね!

ドラえもんが出した機械の箱に漫画の見本を入れてセットすると、コンピュータが絵柄・作風を分析して、
その作者そっくりの漫画が作れるという優れもの。マイクに向かって音声で注文することもできます。

何がすごいって、これ、1979年7月の作品で、40年以上前に発刊されているんです!
40年以上前にこの発想に辿り着いているのって凄すぎませんか?!

この作品の中では、手塚治虫作品を読み込ませて、どんなものを書いて欲しいかを音声で指示します。
「SF漫画!迫力のある宇宙冒険モノ、笑いや涙も盛り込んで250Pの読み切り」と指示を出すと、
あっという間にリアルな漫画がドサっと出てきます。

ドラえもんとのび太のやりとりの中に「原稿料は?ただ(無料)」というくだりまであるんです。

まさに今、メディアで取り上げられている問題にまで言及しているという、、、

うちにも何冊かドラえもんの漫画がありますが、今まで実現可能性を意識して読んだことはあまりありませんでした。
でも、目線を変えて読んでみると、ひょっとするとビジネスの種が転がってるのでは?と、
ガキの頃から何気なく見ていた作品に一層の価値を感じ始めた次第です。

時々、ドラえもんの道具を科学的に分析して実現可能かという特集をやっていたりしますが、
まさに実現してしまったものが出てきているんですよね。

ちなみに、元々は1969年の連載当時、21世紀の近未来と表現していましたが、人気を博し長寿化したことから、途中で設定を2100年代に変更していたようです。

とはいえ本当に実現してしまうとは夢にも思わないでしょうし、いよいよ空想だったドラえもんワールドが
実はビジネスのネタ帳みたいな扱いになるんじゃないかと勝手に想像しています。

来週はお盆休みがやってきますし、ビジネスアイデアをゆるーく集めるのに
ドラえもんなんていかがですか?という告知でした。

他にも同様の秘密道具がないか、過去の作品を見返してみようと思った次第です。
他の作品で可能性を感じるものを探して、またこのnoteにも取り上げてみたく思います。

今週もありがとうございました。
みなさま暑い日が続きますが、どうかご自愛ください。

また次回お目にかかりたく思います。


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