弱くない私

上京してからまぁいろんなことがあって…

その度に「弱い自分を認めてあげてね」と
周りの優しい人たちにめちゃくちゃ諭されてきた

私はたぶんその捉え方を違えてしまって

ここ数年自分のことを
“弱い人間なのだ”
と認めることを頑張ってきてしまった

本当はプライドが高くて
こだわりが強くて
負けず嫌いで
向上したい思いが結構強い人間

強くなりたい人間
信念を貫きたい頑固な人間

だからほんとは自信がないわけじゃない

だけどそれを認めて
それを表に出したときに

「嫌われてしまうかもしれない…」

それが怖くて怖くて
大好きな人が私を見放すのが怖くて

いまの私は「弱い私」を
免罪符のようにしているかもしれない
言い訳に使っているのかもしれない

私はそんなに弱いのか?

弱い“時も”ある
不安な“時も”ある
辛い“時も”ある
っていうほうが正しいのではない?

ほんとはきっと
這い上がる意気込みも
前向きな気持ちも
自分で見つけられる


負の感情はとても人を惹きつける


けど、
私がほんとに求める人生像にそれは必要なのか?
ほんとにそうありたいのか?


他人に何かを委ねる心地よさよりも

自分で道を切り開く覚悟や
自分を信じる勇気を持つことに
本当はもっと貪欲になりたいんだと

気づいた8月のおわり。



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