私は、 「誰もが夢を追える世界」 を作りたい。
私は、自分で「判断」したい人です。
運命論はあまり好みませんが、もし運命さんがいたとしても、自分で判断したような気にさせてくれる運命さんは嫌いではありません。
私は判断を自分でしたい人間なので、「強制」がとても嫌いです。
いえいえ、事前に双方で了解していることはいいんです。
例えば。
「◯時間働いてもらう代わりに、月収〇〇万円ね!」
これは事前に了解しているので全然苦ではありません。これでも根は真面目なつもりです。
でも、事前了解なしに降ってくる強制はとても嫌いです。
私からしたら暴力です。
いきなり殴られるようなものだと思ってます。
「ごめん。周りが暗くて手を伸ばしたら当たってしまったんだ」
って理由を言われて納得できれば、
「うんうんいいよー」って返せます。
次の日には忘れてます。
「俺、毎年今の時期は人を殴りたくなるんだよねー」って言ってくる人、わりといます。
ストレス発散だとか、相手からしたら合理的な理由があるつもりなのでしょうが、大抵は理解不能です。
せめて殴ることを事前に教えてもらえれば嬉しいです。避けたり、それなりの備えができます。
他にも、「みんな殴られてるんだからお前も殴られろよ」って言ってくる人がわりといます。
もはや論理崩壊してます。みんなが殴られないと成り立たない世界とか、一回壊して作り直したほうがいいです。
喜んでぶっ壊します。
これが、「伝統だからやれ」とか「みんなやってるんだからお前もやれ」って風潮に対する、私の印象です。
根は真面目だと思ってるので、大抵は理由を探して乗り越えていますが、その環境にしばらくいると耐えられなくなります。
周りを見渡すとずっと耐えられる人が大勢みたいなので、私が絶望的に合ってないのだとわかりました。
強制されるのは大嫌いですが、同時に人に強制するのも嫌いです。
強制されて嫌がっている人を見るのも嫌いです。
私の中では、「強制される=自分の意志が阻まれる」
ただし明らかに自分の意志が間違っている場合を除きます。
私は、相手の意志が捻じ曲げられているの見るのが嫌いです。
特にそれが自分より若い人だったとき。
自分より若い人の未来が、夢が、閉ざされてしまうのが許せません。
原因が人とは限りません。
貧困、人種、制度、風習、性別、親、病気。自分には見えていないだけで、きっと、もっともっとあります。
細分化していけば、人の未来を奪うものなんて無数にあります。
その全てが、私は嫌いです。
全部なくなればいいのになってずっと思っています。
私のVisionは、「誰もが夢を追える世界に。」
世界中の子供、若者が貧困、病気、人種、性別といった自分の力の及ばない理由で、目指したい夢を諦めざるをえない状況をなくすこと。
世界に溢れているたくさんの理不尽の中でどこにコミットするのか。
行動量が圧倒的に足りず、学生の間でそれを見つけることができませんでした。
悶々としながらも、高校生の少ない選択肢の中で選んだルートをそのまま進み、今やっと学生が終わろうとしています。
ここから2年間は、医療という現場を見てきます。
やるからには、関わる人に価値を与えたい。
全力で向き合っても覆せない理不尽に飛び込んで、自分が長い年月をかけても解決したい課題を探しに行ってきます。
医学部に居続けたわけ
4年生ぐらいから「俺、医者向いてないわ」って思い始め、毎年冬になると「休学したい休学したい」って呟いていた自分が、なぜストレートで医学部を卒業する道を選んだのか。
その理由は3つあります。
1つ目は、単純に自分が弱かったから。勇気とか、フットワークとか、リスクをとる力とか、多分その辺の力が足りなかったから。
2つ目は、コミットしたいところが見つからなかったから。
見つからなかったのは、単純にコンフォート・ゾーンを広げきれなかったから、行動量が少なかったから。
3つ目は、医学部を目指した理由である、途上国医療を捨てきれなかったから。
私は途上国で働きたいと思って、当時の狭い知識の中で考えた結果、国境なき医師団に憧れて医学部に入りました。
日本の医療界の空気があまり好きでないだけで、臨床は向いているかもしれない。
そうであれば、途上国医療に関わることが出来るかもしれない。
国境なき医師団だ・・・と気付いたときの、稲妻のような直感を信じていたい。
これらの理由から、最速で医学部を卒業する道を選びました。
興味があること、好きなこと
個人アプローチよりも集団アプローチの方が好きです。多分その方が向いています。
問題解決が好きです。対症療法はあまり好きではありません。
日本の医療はsustainableでないと思っているので、あまり好きではありません。
social businessに興味があります。
社会問題にアプローチして、かつ収益も上げる。ものすごくクールだと思います。
人生のどこかのステージでチャレンジしたいです。
医療の分野では、公衆衛生に興味があります。
ただ、行政で短期インターンしましたが、違うなーという印象です。短期ならありですが、目標にはなりえませんでした。
そもそも、地域枠を推進しているところで働く自分を許せないです。
統計学びたいです。将来何をやるにしても、効果を客観的に明示出来るようデザインしたいです。
絵は描けないですが、デザインが好きです。
どのようにデザインすれば、人が動くのか。考えているとものすごく心踊ります。
コーチングとかキャリア教育に興味があります。意欲ある人をさらに伸ばしたい、共に歩いていきたいです。
逆に、モチベーションがない人にアプローチする気はさらさらありません。強制するのは嫌いなんです。
日本に留まる気は全くないです。今日本にいるのは、日本に生まれたからという理由だけ。
素敵だなと思った場所に住みたいです。そんな場所で生きていける力が欲しいです。
ずっと医者をするつもりも全くないです。
私にとって、医療とは目的ではなく手段だから。もっといい手段を見つければ喜んで捨てられます。
より具体的なアクションについて、こちらで書きました。
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