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U2 の『WAR(闘)』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は U2 の『WAR(闘)』を聴いてみた編をお届けします。

張り詰めた空気に響く、切なくも神秘的なメロディ、悲痛さ滲む歌声が重く問いかける。

さまざまな“戦い”をテーマにした一枚です。

ぜひ、読んでみて聴いてみてください!

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1.Sunday Bloody Sunday

イントロのドラムの破裂感と、哀愁メロディアスなギターと歌のメロディ好き。ドラムの存在感が強い、良い。1:25〜音の距離感が面白い。キリキリしたバイオリンみたいな音が聞こえる。1972年に北アイルランドで起った「血の日曜日事件」をテーマにした歌詞が、生々しく、力強く訴えるようなボーカルで胸が締め付けられる。ボノさん…。争いはダメだけど、聴いているうちに物凄く闘志燃えてくる。争いはダメ…ダメ…

2.Seconds

核戦争を扱った歌詞。社会問題に対して、真っ向から向き合っていることが2曲目にしてわかる。シリアスで神秘的だけど、ギターカッティングが小気味良い。コーラスが神々しすぎる。重すぎず軽すぎない絶妙なバランス感覚を保った空気。この世の「say goodbye 」の中で上位に食い込む格好良さの「say goodbye 」。

3.New Year's Day

イントロから張り詰めている。キーボードが素敵。「イェ〜〜」の雄叫びが良い。パーカッションは楽しげなのに、めちゃくちゃ緊張感ある。どんどん高まっていく。ギターのディレイが強めに効いていて格好良い。1:47〜ここのギター小刻みに弾いている所「アッ…アッ」ってなる。2:48〜良い雄叫びポイントII。3:30〜ご褒美ギターソロ。鬼気迫るボーカルが圧巻。後半のギターヤバい…ハァ…ヤバい。

4.Like A Song...

殴られたら痛そうな音出してるドラム良い。強い意志。シリアスに疾走感が追加された。メロディライン好きすぎる。声を伸ばすポイント全てが素晴らしい。常にブチ切れシャウト気味。2:44〜頂点に達している。金属ギラギラなギターの音色、ギターの速弾き、有難う。3:47〜ちょっと……ドラム、凄くない…?デッカい空気砲が大爆発しているみたい…(?)

5.Drowning Man

どうしてこんなにも切なく悲しいメロディで溢れているの…。ギターどうやって弾いているのかわからない音。ストリングスが冬。1:35〜地声から裏声の行き方凄すぎ。悲痛な叫び。歌詞見たら一応ラブソングでビックリした。あまりにも悲痛で熱量のある叫びだから「君の愛のために空を渡る」という歌詞もマジで空渡ってきそう。

6.The Refugee

一音目から今までのシリアスさが無い。陽気。開始15秒で雄々しさが凄い。祭り感のある掛け声。筋肉マッチョ。漢。1:11〜なんかめっちゃ声デカい気がする。気のせいかもしれない。ドラムが和太鼓を上裸で叩いてるようにしか聞こえなくなってくる。肉体美。音から見える…筋肉が…。

7.Two Hearts Beat As One

待って、、、ギターがヤバい(ヤバくなるとすぐ何か待ってもらおうとしちゃうのやめたい)。ギター小刻みにかき鳴らされることにめっぽう弱い。うねるベースも美味しい…(食べるな)。多幸感がある。1:15〜ボーカルに色気を感じる。気持ちの良いリズム。踊っちゃいそう。歌詞にも「l can‘t stop dance」とあって、握手した。後半はずっとダンスを止めるなと言ってくれて助かる。シリアスな曲との振り幅が凄い。

8.Red Light

イントロの女性ボーカルにビックリした。ちゃんとご本人様登場した。裏声が本当に綺麗で、綺麗な裏声の出し方伝授して欲しい。「愛」をいつも大切にしていて素敵。間奏のトランペットのような音が祝福感があってゴージャスでテンション上がる。終わり際にも登場してくれて嬉しい。

9.Surrender

シューゲイザー、ドリームポップみたい。浮遊感で満たされたかと思ったらすぐに居なくなった。でもボーカルやコーラスはリバーブが深くてふわふわと天に昇りそう。ギターは容赦なく鋭いのが最高。乱暴にかき鳴らしてほしい。ノイジーな間奏から、3:02〜音の壁が一瞬ガッと押し寄せて来て嬉しい。もっと来てくれてもいいのよ…。どんどん混沌としていく。

10.'40'

カウントを合図に神秘の世界広がる。純白でいて、色鮮やか。コーラスが神様…眩しい…後光が差してる。最初から最後まで「この曲はいつまで歌うの?」と問われているけど、いつまでもいつまでも歌っていてほしい。天国。

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ジャケット写真の少年は、1stアルバムと同じピーター・ロワン。美少年……目力が凄い。

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U2は、1976年に結成されたアイルランドのロックバンド。『グラミー賞』を22回受賞し、アーティストグループでのグラミー賞世界最多受賞記録を持つ。本作は、3rdアルバム。


歌詞の内容もかなりシリアスで緊張感ある前半と、陽気成分を含み出した中盤からの流れ、自由自在にかき鳴らされるギター、本当有難うございました…

U2は大学の英語の先生が好きで、楽しそうにライブに行った話をしていたのでやっとちゃんと聞けて良かった。

「戦い」がテーマではあるけど、「長い戦いが終わり、希望の光が見える」といったコンセプトの部分も感じられて凄く楽しめました。

たしかに最後の曲、希望の光超えて天国だったな〜


顔ジャケシリーズかなり、楽しんでいただけたみたいで内山も嬉しいです!楽しかった!

でも、次回で顔ジャケシリーズは一区切り。

内山の出来心と好奇心をお許しください…


次回は●●●●●●●(シークレット)を聴いてみた編をお届けする予定です。来週が来てからのお楽しみ…!




最後まで読んでくださり、有難うございました。


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