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Michael Jackson の『Off The Wall』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は Michael Jackson の『Off The Wall』を聴いてみた編をお届けします。

ソウルやR&Bを基調にしたパーカッシブな音作り、圧倒的表現力と高音に息をのむ歌声。

Michael Jacksonが「キング・オブ・ポップ」へと駆け上がった一枚。

ぜひ、読んでみて聴いてみてください!

1.Don't Stop 'Til You Get Enough

セクシーな囁き声。0:16〜この曲知ってる!!もうこの先ずっと、「この曲知ってる!!」のオンパレードなのでは。思いの外パーカッシブ。ソロでは初めてMichael自身が作詞作曲を手がけた曲らしい。「飽きるまでやめないで」って何度も何度も歌っている。ファンキーでダンサブルなディスコ。世界で最も優れたベーシストの1人と称されているLouis Johnsonがベースで参加している。5:00〜チャカチャカしだして、色々な音が聞こえる。この曲の間ほぼずっと裏声で歌っていて凄いし、可愛らしい。80年度のグラミー賞で最優秀R&B賞も受賞している。初っ端から色々と凄い。流石スーパースターだ…

2.Rock With You

微かに控えめに鳴っているギターのカッティングが堪らない。歌声の息の操り方、うますぎる。とっても心地良い。やっぱり「この曲知ってる!!」になった。さりげないのにゴージャス。コーラスとの掛け合いがお洒落。2:00〜ここからの展開が華やかで煌びやかで好き。ベースラインがセクシーすぎる。

3.Workin' Day And Night

ディスコファンク!最初の吐息がーパーカッションと相まってサンバみたい。やっぱりパーカッシブ。これまでの曲に比べてハキハキした歌声が、よりリズムを強調する。ギターのカッティングが気持ちよすぎて、コロナでめっちゃ体調悪くても踊りそうになる。Michael Jackson健康法。2:15〜Michaelといえば「アッアッ」とか「ポゥ!!」「アゥ!!」のイメージが強くあるけど全部聞くことが出来て助かる。3:00〜間奏の演奏気持ち良すぎる。Louis Johnsonのベースも堪らない。音楽に愛されてるな〜

4.Get On The Floor

とびっきりファンキーで跳ねまくりのベース・ライン、イントロからヤバい。有難う。その後もず〜っと気持ち良い。圧倒的存在感。強烈なグルーヴ。改めてMichaelの高音は凄い。1:55〜この跳ね感どうなってるの…!?!踊らざるを得ない。踊らせてください。3:00〜もう無理……いい加減踊ってまうぞ…。「Get up won't you g'on down!」の掛け声参加したい。

5.Off The Wall

妖艶な雰囲気。0:10〜突然の魔女のような謎笑い、つられてめっちゃニヤニヤしちゃう。とろけそうなメロディ。美しくて色気たっぷり。「アッ」「ダッ」「フッ」みたいな色んなものがMichaelから漏れている。コーラスや手拍子が絶妙。2:05〜歌が良すぎる。上手すぎる。

6.Girlfriend

ベースがいいな…。とても天気が良い。Paul McCartneyが作詞・作曲って凄すぎる。Michaelから発される「Girlfriend」が優しくて優しくて苦しい。「Do Do〜」が軽やかで心地良い。1:43〜サックスによる祝福。誰かに花束渡したい気持ちになる。「Do Do〜」とベースのコンビネーションが最後まで気持ち良い。

7.She's Out Of My Life

国歌斉唱でも始まるのかと思った。神聖なる雰囲気。荘厳な弦楽合奏。歌声を聞いた瞬間、泣きそうになる。泣きのビブラート。歌っている側のMichaelも、7テイク行ったボーカルの録音全て、最後には泣いてしまっていたとか。3:00〜やめて〜〜!!!泣3:21〜完全にMichael泣いてる。当時21歳(年下…!?)で、こんな大人のラブソングを感情移入して歌うなんて…。

8.I Can't Help It

Stevie Wonderが作曲、これまた凄い…!イントロのベース、色気が…凄い。Michaelの歌声も大人びていて、改めて21歳とは思えない。表現力が凄まじい。吐息の操り方本当に教わりたい。自分が子供すぎるのか…?2:25〜こういう歌詞の無い、空白の時間の埋め方にセンスがバチバチに光っている。音楽と一つになっている。

9.It's The Falling In Love

華やか。暖色。歌の抑揚が良い。1:00〜サビに入ったら一気にポップでプリティ。ベースが一気に前へ出てくる。最高。弾けている。凄い楽しくなっちゃう…体調悪いのに…。改めてキーの高さ凄い。ラスサビの盛り上がり方最高。ベース爆踊りしてる。

10.Burn This Disco Out

全楽器楽しそう。ギターのフレーズめっちゃ耳に残る。0:40〜ベース、良い。太い。ギターの「ピィ⤴︎ピィ⤴︎」って音が好き。ダンサブルでファンキー!「ディスコを焼き尽くすまで踊ろうぜ!」的な歌詞もイケイケ。もう我々は踊るしか無い…!!

Michael Jackson(1958年8月29日–2009年6月25日)は、アメリカ出身のシンガーソングライター、ダンサー。史上最も成功したエンターテイナーと言われており、「キング・オブ・ポップ」とも称されている。

Louis Johnson(1955年4月13日-2015年5月21日)は、アメリカ出身のベーシスト。親指で低音弦を押さえたり、ミュートすること、掌をパーの状態にしてスラップ(親指で弦を叩き、他の指で弦を引っかけて弾く動きを組み合わせた演奏方法)することが特徴。

本作は、1979年に発売された5作目のオリジナルアルバム。2021年時点での売り上げ枚数は2,000万枚以上だと言われている。

●ブラック・コンテンポラリー:ソウルの一種で、日本では「ブラコン」と呼ばれることが多い。アーバン・コンテンポラリーや、アーバン・ポップとも呼ばれることがある。

Michael Jacksonの曲、ちゃんと聴いたの初めてだったかもしれない!

ダンサブルでファンキーな曲の、音楽と一つになっている感じの歌声もめっちゃ格好良いけど、「She's Out Of My Life」みたいな甘いバラードを歌っている時のあの表現力には言葉を失いました。凄まじかった!!!

高音やファルセットがどの曲も半端ないなとは思っていましたが、4オクターブもの音域を持っているとは…!

「ジャクソン5」の時のMichaelの歌声も、あの突き抜けるような“美”高音も、もう訳がわからない…もはや怖さすらある歌唱力。

「ムーンウォーク」も、体を斜めに傾ける「無重力傾斜(アンチ・グラヴィティ・リーンというらしい)」パフォーマンスもMichaelの代名詞。

小学生の時に何故か「ムーンウォーク」がクラスで流行って、ひたすら昼休みにみんなで練習してたな…

内山はそこそこできます✌️

↓Michaelのダンスが堪能できる動画(歓声が一生止まなくて凄い)


今回のベースも良いベースでした。スラップ奏法が好きだという気づきがありました。どんどん弦を弾きまくってほしい…!

(あと、ちょうどこのレビューを書いている時コロナ療養中で、写真一人で撮るのマジ大変だったーーーー!!!!!撮れてよかったです!!)


次回は 東京事変 『教育』を聴いてみた編をお届けする予定です。お楽しみに…!

最後まで読んでくださり、有難うございました。

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