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【田舎暮らしin青森】毎日好きなお茶を持っていく

都内に電車通勤をしていたときは、通勤経路にあるコンビニで飲み物を買っていました。定価じゃなくてクーポン割引されてるのとか、ペットボトルじゃなくて紙パック100円のとか。定価で買う余裕はないくせに、なぜか持参するという選択をしなかったあの頃。何考えてんだろうね!
会社につけばマイお茶をストックしていたので、往復経路さえ我慢できれば飲み物を買わなくて済みました。

青森に越してきてから、序盤は在宅ワークの仕事などをしていたため、ペットボトルの飲み物を買う頻度がぐっと下がりました。
土日休みくらい、たまに世俗の味を楽しむべ、と謎の仙人感を出して買っておりました。

そのうちにnキロ先のスーパーに飲み物を買いにいくのもな、となり、自宅前にマイ自販機を置きました。

なんだかんだ毎月電気代ぐらいはペイしているマイ自販機(画像はイメージです)

コーヒーあんまり好きじゃない私 vs 粗利でかいコーヒーたくさん入れたいベンダーの戦いをしております。コーヒー専用自販機いらねんじゃ。
子供やお年寄り向けにジュースやスープ攻めのラインナップしており、私の「たまの世俗の味オーダー」に見事応えてくれてます。

しばらくの間、自宅お茶と自販機で過ごしておりましたが、在宅ワーク仕事がブラック企業だったので、地元の企業に転職し、通いの仕事になりました。

田舎の通勤は車通勤であります。
以前のようにコンビニに立ち寄ることも可能ですが、わたくしは基本的にずぼらでありますから、車から極力下りずに目的地までたどり着きたいのです。ひとたび車から降りるとなると、冬は寒いし夏は暑い、Pレンジに入れて降りて鍵かけてっていうのすらめんどくさい。ずぼらをなめるな。

そこで、水筒に入れることにしました。今やとてつもなく保温時間が長い優秀な水筒が売っております。
おりしも某紅茶店が福袋でお茶を販売していることを知り、これ幸いとほぼ年間分のお茶の葉を仕入れました。いろんな種類の茶がいっぺんにやってくるので、毎日日替わりで違うお茶を淹れられます。ノー紅茶ノーライフ。

最初は750mlの水筒に入れましたが、飲み切るまでに飽きるし温度も下がって味も落ちるので、最終的に350mlに落ち着きました。

計算してみたところ

▼コンビニで飲み物を買う場合
700円/週×4=2,800円/月
※140円×週5日=700円

▼お茶福袋
5,400円÷12か月=450円/月

▼年間の差額
28,200円


お~。

紅茶店の紅茶なので香りもいいし、お砂糖の加減も自由だし、ミルクの塩梅も気分で変えられるし、無糖ミルクティとかあんまり市販してないのも作れるしで、平日はほとんど飲み物買わないで済むようになりました。QOLも上がって一石二鳥。
ランチで外にご飯食べに出るのも面倒で、毎日お弁当持って行ってるので、一週間まるまる個人管轄の出費がないこともあります。


という内情を見せずにやってることだけ見られると、いかにも丁寧な暮らしをしながら質素な生活、のように見えますが、ふたを開ければずぼらの集大成なのであります。
田舎暮らしはずぼらな人に向いていると思います。

※個人の見解です。

画像はイメージです


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