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『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 狂う"勇気"を持つこと

今日も1日お疲れ様でした! tabeです!

緊急事態宣言発出から、しばらく経ちましたが、、
みなさん、ご自宅で料理とかされてますか?

仕事が忙しくてそれどころじゃない人、料理は好きだけど片付けが嫌いな人…
毎日、料理を作ってくれる親に感謝ですね。それに尽きます。

但し、"食べる"事が嫌いな人はいないんじゃないでしょうか。
美味しい食べ物を目の前にしたら、お腹が鳴る。ヨダレが出る。

人間の3大欲求の内の一つですもんね。
つまり、美味しい食べ物は人を幸せにする!!(当たり前やないかい)

というわけで今日は、料理を愛し料理にも美女にも愛された男のお話。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』をご紹介。

お腹空いてる方は、閲覧注意ですよ笑

あらすじ

舞台はロサンゼルス。
とある一流レストランの‐総料理長‐カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまいます。辛口評論家にボロクソ書かれ、息子に構う余裕もないカール。

オーナーが気にするのは「儲け
カールが大切にするのは「創作性

次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢います。良い父でも、良い夫でもない。けれど料理への熱い思いは息子にちゃんと伝えたい。

譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミからニュー・オリンズ、オースティンからロサンゼルスまで、父と息子、一夏の思い出がスタートします。

旅を彩る究極のキューバサンドイッチをノリノリの音楽で是非、堪能あれ。

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口コミを気にする時代、まさに私たちが生きる時代です。
劇中でもカールは「なぜ、客に迎合しなきゃならないんだ」と発しています。

料理人に限らず、全ての人に言えますよね。
SNSが生活の一部になった時代、常に私たちは人の目を気にしてしまう。

そのせいで、一歩が踏み出せない時があり
後から後悔する。しかし、人の目が気になる。

毎日がそんなループの繰り返しです。
SNSが世界を支配していると言っても過言ではないでしょう。

劇中で彼が、酔いながら料理をしているシーンがありました。
そのシーンは、とても印象的でこの地球上に彼とその料理しかないように思えた。

本当に楽しそうだし、料理に没頭する彼は良い意味で狂ってます。笑
ただ、狂えるって本当に幸せなことだなと。tabeはそう思ってしまいました。

夏が終われば、息子との楽しい日々も終わる。
息子との日々が終われば、カールには何が残るのか。

最後に出した父として、そして料理人としての答えは
文句無しの三ツ星でした。

美味しい料理とハートフルな映画を堪能してみてはいかがでしょうか。

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