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『四国のお寺で想像を』 #note クリエイターサポートプログラム

「生きるということは何か?」
それが私の人生のテーマです。
お寺(人生論)× アート(自己実現・表出) にその解の一つがあるのではないかと思っています。

自己紹介

住まい→徳島県 海部郡牟岐町 正観寺 山門
年齢→25歳(1997年生まれ)
出身→大阪府河内長野市
経歴→
2020年 関西大学人間健康学部を卒業後、大手人材会社に新卒入社。グループ各社の営業(インサイドセールス)を行う。
2021年からモラトリアム期を支援するプログラムに所属し、主に研修の企画運営を行う。
2022年6月 約2年間勤めた会社を退職し、徳島県に移住。お寺のアルバイトなど行っている。


私にとってのお寺(仏教)

お寺、つまり仏教の教えは論理的であり哲学です。例えば「縁起」の考えです。

縁起とは、他との関係が縁となって生起するということ。全ての現象は、原因や条件が相互に関係しあって成立しているものであって独立自存のものではなく、条件や原因がなくなれば結果も自ずからなくなるということを指す。

Wikipedia

要約すると、全ての物事はその物事以外の関係があるから成り立っていると言うこと。確かに、今着てる服も、家も、食べ物も、自分一人では作れないし、そもそも作る対象が必要なのでその存在のおかげで生きていることとなります。だからこそその縁に感謝し、他者に対して尽くすと言う考えに至るのです。
このように仏教とは、ただ仏様になるための修行やお経をこなすだけではなく、哲学や思想、生き方を教われます。(マインドフルネスやヨガも仏教が発祥。)つまり、自分を知ることや自分を知るための方法が分かります。
私はこの仏教の思想に共感し、少しでも生活に取り入れれば豊かになると考えています。

私にとってのアート

アートは、「自然が人間を介して表出されるもの」「未来・社会・時代に対しての反応」と考えます。しかし、一概には断定できない概念だとも思っています。
その上で私が大切にしたいのは「姿勢」です。生きとし生けるもの、いや、それだけでなくこれまでの「いのち」を紡いできた存在・時間・空間に対しての反応をアートという言葉を借りて表現したい。本当のアートに臨む「姿勢」は、何者にも配慮した姿勢でもあると思うから。
またそれは、どんな人でもできることであり、むしろしなければならないことだと思います。
人•物•金•情報で溢れた世界。
本当の幸せとは何か。豊かさとは。生きるとはどういうことか。
学生時代に出された問題には答えがあったが、社会に出ると答えの無い問いの方が多い。正解無き問いの答え(応え)を表現してほしい。3階のアトリエや2階の本、そこでの対話を通しての何かを出してほしい。
そんなことを一緒にアートを通して考えていきたいです。

活動時間

2023年1月〜(予定)
以前から考えていた起業も視野に入れ、起業予定の来年4月を一つの区切りと考えています。

活動内容

  1. お寺(徳島県海部郡牟岐町 正観寺 山門 3階建)のリノベーション(DIYや家具作り等)。2階を読書や対話スペース、3階をアトリエとしての活用を検討中。(2023年1月〜2月)

  2. 場所作りと並行して情報発信(冊子、フライヤー、HPの作成)。(2023年2月〜4月)

  3. 町ぐるみでのイベント開催。(2023年4月〜)

上記3段階で計画しており、来年の4月に2段階目を目指します。

山門 イメージ

資金について

希望資金は70万円です。
〈用途〉

  • 起業資金  30万円

  • 情報発信(冊子、フライヤー、HPの作成等) 20万円

  • 資材の購入  10万円

  • 本の購入   5万円

  • 画材の購入  5万円

また、至らないことも多く、資金面だけでなく今後の運営や企画についての助言など、様々な方とお話したいです。

最後に

身体、いのち、をいただいたのであれば、在るべき形で生きていきたい。疑問に感じた問いに正面から向き合いたい。仮説を社会実験したい。
つまり、楽しんで生きたい。
その「姿勢」が誰かに何かを与えられる存在であればそれ以上の幸福はありません。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
今後とも何卒よろしくお願いします!


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