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IT業界

業界規模

99.8兆円(2018)

ビジネスモデル

・インターネット・WEB業界
インターネットを利用したサービスやインターネット上でサービスを提供する業界
BtoB⇨インターネット広告やネットワーク構築
BtoC⇨Webサイト・アプリケーション・SNSの制作や運営

・通信業界
電話・インターネット・光ファイバー・無線などの通信インフラを扱う業界

・ソフトウェア業界
OSの開発や運用などの業務を担っている業界

・ハードウェア業界
パソコンやタブレットに始まり家電やゲームなどのデバイスの開発・販売を主とする業界

・情報処理サービス業界
広くIT戦略の立案に始まり、「設計・運用・保守・管理」を一括して行う情報通信業界

現在の課題・現状

・IT人材の不足
IT人材の不足は、現状約17万人から2020年には約37万人、2030年には約79万人に拡大すると予測され、今後ますます深刻化する

・エンジニアの長時間労働
人手不足と
「多重下請け構造」
大手のITベンダーが受注した案件を中堅の下請けに、その中堅がさらに中小の下請けに、開発の一部を依頼する下請け構造のことを指す

強みと魅力

・変化が早く新しい情報が日々更新されるので飽きない
・成長産業なこともありチャンスが多い
・個人にあった働き方ができる企業が多い(リモートワーク、服装自由など)


就活生が感じたリアルなメリットデメリット(主観)

メリット
・テレワークやフレックスタイム制度など自分の好みに合わせた働き方が選択できる。
・勤務地が大都市に固まっていることが多く、転勤などが少ない。
・ベンチャーよりの企業だとポジションが新しくできたり、上司の転職によって空くことがあるので比較的早く昇進することができる。
・外資ITの場合だと転職が主流のため、転職を経て大幅に年収を上げていくことができる

デメリット
・新しい情報が日々更新されていく業界なので、ITや技術に興味がないと厳しいかもしれない。
・外資ITの場合、成果を上げないとリストラされるため、安定志向の人には向いていない。
・福利厚生は他の総合商社・メガバン・大手メーカーなどに比べて整っていないことが多い。

将来性・成長性(トレンド)

・AI,ビッグデータ
・AR/VR
・5G
・ECの需要増加
・X-Techの発展
・コロナによる急速なIT化
引用:https://unistyleinc.com/techniques/993

職種と働き方

エンジニア職
・システムエンジニア

クライアントにヒアリングを行い、要求に最適な仕様のシステム開発を行う仕事
・プログラマー
コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いて、様々なシステムやソフトウェアを作る仕事
・フロントエンジニア
企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインをする仕事
・WEBデザイナー
主にWebサービスやアプリケーションにおいて、ユーザーが直接触る部分(フロントエンド)を作る仕事

営業・コンサルタント
・セールスエンジニア

お客様が自分たちの商品を正しく活用できるように営業ではカバーできない専門的な視点で商品を説明し、営業を手助けする仕
・ITコンサルタント
経営戦略に沿ってIT戦略を策定し、システム開発の提案やシステムの最適化を通じて、企業(クライアント)の経営を助ける職種
・SEOコンサルタント
SEO対策を成功させるためのプランニングやアドバイスを行う仕事

マネジメント職
・プロダクトマネージャー

システム開発においてプロジェクト全体を統括するポジションを担う仕事
・ブリッジSE
システムエンジニア(SE)として、オフショア開発など他国と協業するプロジェクトの橋渡し役となる仕事

総合職
・営業

情報システム開発やソフトウェアの導入、Webを活用したマーケティング、Webサイトやコンテンツ制作など、ITビジネスに関連する営業活動を行う職種
・マーケティング
データの収集、そして収集したデータを活用し、自社商品・サービスが売れるための仕組みを作ることが主な業務


代表的な企業

・インターネット・WEB業界
楽天、ヤフー、Amazon、LINE、Google、DeNAなど
・通信業界
ドコモ、KDDI、ソフトバンクなど
・ソフトウェア業界
日本オラクル、マイクロソフト、サイボウズ、マイクロトレンドなど
・ハードウェア業界
Apple、HP、DELL、パナソニック、日立、NEC
・情報処理サービス業界
NTTデータ、IBM、富士通、NTTコムウェアなど

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