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「働くこと」に関する記事

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私自身の興味関心度が高い「働くこと」に関して書いた記事をまとめています(ほぼ自分用です)。
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2023年11月の記事一覧

「先生」というお仕事の楽しさ

私は来春から、普通に民間企業の正社員として就職する予定なのですが、もし自分の身体が2つあったとしたら、一度はやってみたいなと思うのが「先生」というお仕事です。 というのも、私は今現在個別指導塾で講師のアルバイトをしていて、それがすごく楽しいと感じるからです。 しかし、その楽しさを言語化するのは難しいのですが、がんばって書いてみたいと思います。 私は今、合計4人の生徒に英語を教えているのですが、その中の一人に、中3の男の子がいます。 その子はレベル感でいうと、中3のこの

人生楽しそうな人たちの共通点

私には、「人生楽しそうだなあ」と常々思う人たちがいます。 それは、大学の先生方です。 まあ大学の先生方のお仕事は「自分が興味関心のあることについて研究すること」なので、そもそも“仕事が自己目的化しやすい”という点が、その職業柄特徴としてあると思います。 つまり言いかえると、もし仮に報酬が得られなかったとしても、先生方にとって研究は、自ら内発的に取り組みたいと思えることだということ。 じゃあ逆に、“仕事が自己目的化していない状態”ってどういう状態なのか。 これはたぶん誰

学んでて「おもろい」と思えることの尊さ

私は個人的に、行動主義、認知主義、構成主義という3つの学習観について学ぶことが好きで、これだけは学んでいて「おもろい」と感じ、ワクワクできるのですが、 もちろん、どんな分野の何を学んでいてもワクワクできるわけではなく、むしろ、「おもんな」「退屈」「学ぶことの意味がわからない」と感じることの方が多いです。 そのため自己評価では、「自分は勉強が嫌いだ」と思っています。 でもきっと、ほとんどの人が私と同じような感じなのではないでしょうか。 一方で、人は学ぶことに対して、そう

会社が世の中のすべてじゃない

私は来春から再び社会人として働く予定なのですが、今後もずっと大切にしたい考え方の一つに、「会社が世の中のすべてじゃない」というのがあります。 会社員になると、最低でも一週間に8時間 × 5日という長い時間を会社という組織に属して過ごすわけで。そうなってくると、「もはや家以上に会社にいるのではないか?」という気さえしてきます。 そこで陥りがちなのが、「仕事って面白くない」とか、「私って仕事ができないんだ」とか、「私って会社員向いてないのかな」とか。仕事や自分自身に対して何か

考えることこそが、生きることの至福

お久しぶりになってしまいました。 9月末に学会発表が終わってから、データの分析を進めたり中間報告のスライドを準備することに加え、土日はフルでバイトをしていたため、10月はnoteに気を留めることなく一瞬で過ぎてしまいました。 そして先週は、就職先の内定式や修論の中間報告会を無事に終えることができ、やっと一息つくことができた次第です。 今日は久々にゆっくりできるということで、昨晩はアラームをかけずに寝ると、しっかり12時間も寝ていました(笑)。 そして今はというと、なん