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わたしが占い師になった理由

2023年3月下旬のある日のことです。

「あ、わたしは占い師になるんだ」と雷に打たれたように突然気づきました。

そしてその勢いのままココナラに登録、西洋占星術鑑定の販売ページを作り、「販売できるレベルになるまで改めて本格的に勉強をしよう」と決意。
半年ほど経った10月31日に販売開始に至り、本格的に占い師を名乗るようになりました。

これが「山﨑かのり」の始まりです。

これだけ書くとものすごく怪しいのですが、間違いなくあの日をきっかけにわたしの人生は大きく動き始めました。

西洋占星術には2020年ごろから触れていましたが、自分や友人、フォロワー以外の星を読むことは絶対にないと思っていました。占い師になることをおすすめしてくださっていた方にも「それはないと思う!」と話した記憶があります。
タロットについても、使い始めた頃は西洋占星術と同様に「自己分析のためのツール」として認識しており、自分やフォロワー以外の誰かを"占う"ことはないだろうと確信していました。

それが1日にして「わたしのやるべきことはこれだ」と価値観が一変したのです。このような啓示を「インスピレーション」と呼ぶのだろうと今では思います。このような経験は人生で初めてのことでした。

*****

わたしにとって占いとは、地に足をつけて人生を歩んでいくための灯火です。もっと率直に言ってしまえば、自己分析や思考整理を助けてくれる補助輪。例え星やタロットが何を言っていたとしても、自分が動かなければ現実は何も変わらないということを忘れてはいけないと思っています。

占いは、信じれば幸せになれるような魔法ではありません。そんな魔法があるならば、日常に溢れかえる苦しみも悲しみもしんどさも味わうことがないはずです。

うまくいくことも、ままならないこともある世の中です。手探りしながら人生を歩んでいく必要があるのなら、手元や足元を照らす小さな光があってもいい。わたしの占いが、不安なときにぎゅっと握りしめても大丈夫なお守りになれたら、嬉しい。

世界は間違いなくあなたをを愛し、祝福している。その形はひとそれぞれ違っていて、だからこそ美しい灯火となるのです。

それを伝えることができるように、日々勉強を重ね、鑑定と向き合っています。
鑑定を通じてひとりひとりに、目の前のあなたにお手紙を書いて渡すイメージをしながら。

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