見出し画像

#8 「007 スカイ・フォール」

007最新作『007 No time to die』がついに公開されましたね!
ダニエル・クレイグが演じる「ジェームズ・ボンド」が今回で見納めなのがとても寂しいです...
ということで気を取り直して、今回は私の大好きな007シリーズ『007 Skyfall』(2012公開)を送りしたいと思います!

私が007シリーズに手を出すきっかけになった作品

本作も私は飛行機内で鑑賞し、瞬く間にダニエルクレイグに魅せられました。007シリーズの中ではスカイフォール推しです!

画像1

監督は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。シリーズ初のオスカー監督が手がける「007」は、まさにシリーズ50周年記念作品ふさわしいですね。

これまでのシリーズ作品では人間ドラマはそこまで描かれてきませんでした。ですが、本作はボンドとジュディ・デンチ演じる上司Mとの関係性にも踏み込み、ボンドの出生までが描き出されています。ボンドの暗い出自を演出するのは画期的。そして前代のような単純なヒーローものではなく、かと言って複雑ではないのです。そこが本作の魅力の一つとなっています。

画像5

なお、ボンドガールは仏女優ベレニス・マーロウと英女優ナオミ・ハリス。悪役に「ノーカントリー」のハビエル・バルデム。M役はシリーズおなじみのジュディ・デンチが演じます。

あらすじ

画像6

「007」シリーズの第23作。
各国のテロ組織に潜入している工作員を記録したMI6のハードディスクが何者かに奪われ、ボンドは犯人を追いつめるが、MI6の長官Mの命令で放たれた銃弾に撃たれ、橋の上から谷底へと落ちていく。Mはリストが奪われた責任を追及され辞職を迫られるが、これを拒否。しかしその直後、リストを奪った犯人によりMI6のオフィスが爆破され、さらなる犠牲者を出してしまう。このニュースを見たボンドは再びMのもとへ舞い戻り、現場へ復帰。犯人の手がかりを求めて上海へと渡る。(映画.com

OP映像がカッコ良すぎる

「007」シリーズの特徴の1つが、凝ったオープニングタイトルです。新作で言うとビリー・アイリッシュが担当してますね。

そして「007 スカイ・フォール」のOPは、数々あるOP映像の中で1番のパンチ力じゃないでしょうか?少なくとも私はそう思います。アデルの歌う「Skyfall」が一番心にズドンときます。映像も相まってかっこいいんです。

その前のアクションシーンからのシームレスなテーマの展開、これは息つく暇がありません。作品全体としても、主題歌も何もかもが最高!そう思わせてくれます。

何よりダニエルクレイグがかっこいい

画像2

2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から、6代目のジェームズ・ボンドとして『007 慰めの報酬』(2008年)、『007 スカイフォール』(2012年)、『007 スペクター』(2015年)、そして『007/ノー・タイム・トゥー・ダイ』と5作品でボンドを演じたダニエル。それまでのおしゃれなモテ男スパイとは異なり、自身の過去に悩まされ、苦しむリアルな人間として描かれているダニエル版ボンドに魅了されること間違いなし!

画像3

2005年、ピアーズ・ブロスナンの次に、6代目のジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグの名前が発表されました。ブロンドヘアに青い目、身長は180センチ未満。それまでのボンド像と異なる外見に、当初は「ボンドらしくない」との声も。しかしプロデューサーのバーバラ・ブロッコリは高い演技力に隠れがちなスター性を見抜き、「彼しかいない」と考えていたそう。見る目があって、さすがとしか言えなしですね。

スーツの秘密

画像4

ジェームズ・ボンドのトレードマークである「スーツ」は、2作目の『慰めの報酬』からずっとトム・フォードが担当しています。

ダニエル・クレイグのお気に入りデザイナーで、鍛え上げた身体の美しさを引き出す細身のスーツで魅せるアクション、これがダニエル・クレイグ演じるボンドのトレードマークです。
『スカイフォール』のオープニングシーンの撮影では、同じ形のスーツが85着用意されたとか!!

最後に

さて、ここまでいかがでしたでしょうか?
ついに本作でダニエル・クレイグ版ボンドとはさようならとなってしまします。ぜひ最新作は映画館、過去作はストリーミングサイトで楽しんでくださいね!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?