映画「街の上で」には「日常」と「作品」の心地良い往復があった


1年待った。

2020年の4月のカレンダーに「街の上で 公開」と書いて

1年が過ぎた。


そして2021年の4月に観た。

監督の

「この映画を良いと思うことができない人は他のどの映画を見てもダメです」

というほどの自信作。


見終わった感想は最高だった。

詳しくは書けないけど、これは映画館というクローズドだけど、

一緒に見ている人と楽しい時を共有できる場で「観る」べき作品だと思う。


この映画は「日常」と「作品」がとても曖昧につくられている。

いや、

「日常」と「作品」の心地よい往復によってつくられている。


少し変な言い方かもしれないが、

同じ空間に入れど、赤の他人との笑いの共有がこんなに心地よかった

のは初めてである。


とても良い映画に出会ってしまった。

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