無事にアメリカに到着しました。
はじめまして!
留学生活がスタートしました。
私は、羽田空港~シアトル空港~メドフォード空港の道のりで行きました!留学出発の一週間前位から、不安で不安で胸がいっぱいでした...。羽田空港から飛行機が離陸した瞬間、絶対に泣くんだろうなあ...と想像して一週間前から泣けていました。笑
私の海外経験は、高校2年生の時に修学旅行で台湾に2泊3日で行ったのみなので、実質これが初めての(ひとりで行く)海外です。航空券をどうやってとったらいいのか?など何もわからなかったので、旅行会社に行ってチケットを手配してもらいました。南オレゴン大学の担当の方がメドフォード空港までお迎えに来てくれるとのことで、到着時間の幅のみ指定があったのですがその他はすべて担当者の人にお任せしました!
しかし、ここで一つ気を付けてほしいことがあります。それは、受託手荷物がいくつ無料で預けられるのか?という点です。出発の数日前、荷物をパッキングしているときに気付いたのですが、私のチケットは無料で預けられるスーツケースが一つまででした…。(大抵は2つまで無料で預けられる(?)と思います)
そのため、荷物を一つのスーツケースに収めるために、出発日の朝まで奮闘しました....。スーツケース2個分くらいの荷物は持っていくことになると思うので、チケットも2個分無料で預けられる方が良いかなと思います!
羽田空港に到着し、順調に搭乗のための手続きを終えていざスーツケースをあずけよう!となった時に、なんと私のスーツケースは重量オーバー(23㎏以上)で超過料金が1万ちょっとかかってしまうといわれてしまいました...。泣く泣く空港の隅っこで今朝詰め込んだばかりのスーツケースを盛大に広げ、すでに荷物がパンパンに入っているリュックに必死に荷物を押し込みました...。そして再度荷物の預け入れにチャレンジしましたが、24.3㎏と表示され、これでは通せないと再び言われてしまいました......。ありえないですよね。私のリュックと身の回り品として身に着けていたバックがやぶれるのでは?というくらい必死に詰め込んで、何とか荷物をあずけることができましたが、本当に一苦労でした。ただでさえ不安と緊張で心がいっぱいなのに、なにかトラブルがおきたら正直心が持ちません。自分を救えるのは自分だけなので、未来の自分のために準備はきちんとしておくべきでした。ラッゲージスケールという、1000円くらいで買えるキャリーケースの重さをはかる道具があるので、絶対に事前に家で測っておくことをお勧めします。
苦労しましたが、働いている方に助けてもらいながらなんとか、飛行機に乗ることができました!ここで、よく親や友人との別れがあると思いますが、私は実家から一人で羽田空港に行きました。もちろん羽田空港にも友人はいません。私は親や友人が見送りに来てくれたら、空港で悲しくなって泣き、心配をかけてしまうことが分かっていたので、親には「気が散るから見送りとかこないでね!」と言っていました。(ごめんね)
本当は、空港に親がお見送りに来てくれたら、どうしても甘える気持ちが勝ってしまって「行きたくない」と泣きついてしまうと分かっていたからです。私は、言霊という力は本当にあると思っているので、「行きたくない」はどんなに思っていても絶対に口に出したくありませんでした。そして、ただでさえ心配してくれている親にこれ以上心配をかけたくありませんでした...。なので私は、一人で出国しました!!!ですが、一人で激重いスーツケースとリュックを背負って(私の場合長野から羽田空港まで)電車で移動することは、本当に大変でした。エスカレーターやエレベーターがない駅がたくさんあるからです。なので、空港までの行き方は、”自分が激重いスーツケースを持って移動する”ことを加味して決めた方が良いと思います。私は気合いで駅の階段をスーツケースとともに一段ずつ上りましたが、本当に大変でした。 (次の日見事に筋肉痛になりました)
羽田空港からシアトル空港の飛行機では、日本人が周りにたくさんいたのであまり感じませんでしたが、アメリカの国内線に乗り換えをして、シアトル空港からメドフォード空港に行く飛行機に乗った時、今まで生きてきて感じたことのない程の強烈な不安に襲われました...。アメリカの国内線なのでもちろんどこを見渡しても日本人はいません。「ひとりでこの環境にいる」「これからこの環境で一年過ごしていく」ということを冷静になって考えた瞬間、不安と恐怖で心が泣き叫びだすのが分かりました。本当に、「心が泣いている」という表現が一番しっくりきた瞬間でした..。感情の行き場がなかったので、冷静になるのをやめてただ何も考えずに飛行機に乗ることを頑張りました。きっとこの時の恐怖心は一生忘れないと思います。
留学ブログ初日からこんなにも負の感情を書いてしまって申し訳ないですが、これが、私が経験したリアルな感情です。(ずっと、留学初日どんな気持ちなのかな...?不安はありつつもやっぱり楽しみなのかな...?とか考えていた数週間前の私に読んでもらいたいです笑 頭では必死に期待を描いて、でも心は不安でいっぱいで期待が入る余地もありませんでした。)
メドフォード空港に到着後は大学の担当者、他の数人の交換留学生と一緒にこれから住む寮、シャスタに向かいました!寮についた後は、荷解きをして同じ大学から来ていた日本人留学生とセブンにお水を買いに行き、英語の勉強をして寝ました。これで一日目は終わりです!下に一日目にとった写真を載せておきます。
寮付近
寮の部屋
アメリカではじめての食事
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