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はじめて同人誌即売会に出店した話【当日編】

9/6(日)に開催された文学フリマ大阪に出店しました。出店しようと思った経緯はこちら。

簡単に感想を述べると、とても楽しかったです。そしてこのような世情の中、運営してくださった事務局の皆さま、来場してくださった方々、本当にありがとうございました、ということです。

忘れたくないことが色々とあったので、備忘録として当日の流れと、考えたことをここに書き残しておこうと思います。

当日の流れ

10:00 出店者入場
10時少し過ぎに到着。入口にて体温計測とcocoaの画面確認。手指を消毒した後に自分のスペースへ。机上の出店者シールを貼り設営開始。多くの方がすでに設営をはじめられていました。終わったのが10:40ぐらい。思いのほか時間がかかった。

11:00 開場
10:50に一度締めきり、運営さんのアナウンスにみんなで拍手、後に開場。みんなで一緒に何かをやるってこんな感じだったな~とライブを思い出す。

何十分後かにはじめてのお客さん来てくださる(何分後か分からない…このあたりメモししておけばよかった……)。めちゃくちゃ嬉しい。ツイッターをみてきてくださったとのこと。あまり深く尋ねないほうがいいかなあと思いフォロワーさんかは伺わず。これ以降も尋ねなかったけれど、フォロワーさんだったらまじで本当にありがとうございますという感じなので、次からは答え方を選択できるような、自然ないい感じの質問をしたい。そしてできればおまけみたいなものも用意したい。

向かいのスペースの方が法田さんのリツイートをみて来てくださる。webカタログを確認したところ前々から気になっていたweb連載の本を頒布されていたので私もお向かいへ買いに行く。法田さんがつないでくれたご縁……!ありがとうございます。こういうのも即売会ならではですね。

12:00 お昼ご飯
以下のツイートを残し、休憩スペースで買ってきたパンを食べる。

お目当てのサークルさんも席を外されていたので12:45ぐらいには席に戻る。すると13:00過ぎに3名ほど来てくださったので、ツイッターを見てくださったんだなあと申し訳なくなる。戻ってきたら戻って来たってつぶやこうと思った。ツイッター大事。

14:00 人がまばらになってくる
個人的な感覚で13時以降の方が客足が増えるかなと思っていたけれど、14時以降の頒布数は3部だったので、午前の方が全然人出が多いということが分かった。次回は朝ごはんしっかり食べて14時以降にお昼ご飯がいいかもしれない。

15:00 巡回
すでに撤収しているサークルさん多数。お客さんとして参加していた昨年ほどは買えず。もっと早く回っておくべきだった……。

15:30 無料配布無くなる
スペースで足を止めてくださった方みなさんに配布していた無料のブックガイド折本がなくなる。

16:00 撤収開始
元々の予定で撤収開始。余裕ある生活を送れるようになったら会場撤収のお手伝いもしたい。16:30に撤収完了。 撤収も思いのほか時間がかかった。

会場の様子

昨年に比べたらやはり欠席が多かったです。客足も少なかったと思う。コロナ対策は上記の通り体温計測とcocoaと消毒。お客さんも入場時間別にシールを貼って、密にならないように工夫がされていました。事前のメルマガも丁寧で、運営さんありがとうございました、お疲れさまでしたというお気持ち。ビニールシートをつるしているサークルさんもちらほらおられました。

どなたが買ってくれたんだろう?

例年文フリにでていらっしゃるフォロワーさんは今回ほぼ欠席されていたので(次回お会いしたい…!)、オンオフ問わず知り合いは誰も来られないだろうと思っていたら、フォロワーさんが1組、たまにツイッターにあげてる作品を見てくださっている方が1組いらして、それはもう大変嬉しかったです。足を向けて寝られません。高山彦九郎並みの土下座。土下座ちゃうけど。ありがとうございました。

そしてそれは逆に言うと、この2組以外の方々は私の人となりとかどんな文章を書くかとか事前情報がない上で手にとってくださったということで。文フリがあったから自分の作品を手に取ってもらえたということになります。

じゃあ宣伝しなくても出店していれば来てもらえるのかというとそうでもなく、来てくださった方の半数以上がツイッターを見て来てくださっていました(スクショしてくださっていた方も!)。でもそれも拡散されなければ自分のフォロワー以外には届かないので、リツイートしてくださった皆さまに心より感謝……という思いになりました。

では事前情報なしに来てくださった方々はなぜ手にとってくださったのかというと

百合だから(百合ブース総ざらいしている方がいらしてすごい!大人!と思った)、ジャケットが良いから(イラストを提供してくださったおいしいさめさんのツイートで来てくださった方も。恐縮です)、無料配布の折本を見て(折本をお渡ししたら後で戻ってきてくださった方がいらしてめちゃ嬉しかった)、出店者同士のご縁で……。

というのが挙げられるかなと思います。
いずれにせよ自分の作品をはじめて、しかもお金を出して読んでくださることになるので、より一層いいものを書かねばという気持ちになりました。自分の精一杯を出した上で、そうして手に取ってくださった方々の良し悪しのラインに立ちたいなあと。

感じたことと反省点

もうちょっと上手くおはなししたい
お昼ごはんは14時以降に
いつ何が起こったかメモを取ろう
ツイッターの前日・当日宣伝は大切
いいものつくりたい

以上羅列。
準備の大変さはあるけれど、自分がつくった本を直接お渡しできる機会って素晴らしい(語彙)。沢山の人が自分で作った本を売って買ってしているあの場所にいるとすごくやる気が出る(語彙)。

私の場合は家族の手助けが必要不可欠なので、今後は新刊ができたら、年に1回でられたらいいな、というのが今の結論です(大阪と京都で比較してみたいので今年度は京都も出店したいと思っています)。

あらためて皆さま感謝!という感じ。ありがとうございました。

以下は頒布部数などを踏まえて考えたことです。

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