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大自然の中で見つけたのは、ミヤマキリシマと人の温かさ

こんにちは、ツァイです。

これは2ヶ月以上もの前のお話。

梅雨時の合間のある晴れた休日、父と登山をしてきました。

目的は、九州にしか咲かないと言われているミヤマキリシマを見るためです。ミヤマキリシマは5月下旬〜6月中旬、九州地方の高山に花をつけると言われています。

トップの画像がその時の写真です。遠くから見ると、山がお化粧してるみたい。近くで見ると、辺り一面がピンク一色に染まっている。とっても綺麗でした!

来年からは就職で九州を離れるため、ミヤマキリシマを見れるのは今年しかありませんでした。そして私はあまりに地元のこと、九州のことを知らなさすぎるので勉強も兼ねて、九州人としてミヤマキリシマというものを見ておこうと、意気込んで行きました。

小3以来、10年以上ぶりの登山。ここ最近は運動を全くしておらず体力が持つか心配でしたが、負けん気はある方だし、若さで頑張りました(笑)翌日は見事に、全身筋肉痛になりましたね。

正直、実際にミヤマキリシマよりも印象的だったことがあります。それは、人の温かさです。

すれ違う人、追い越していく人、ほとんどの人たちが挨拶をしていきます。

特にご年配の男性が優しくて、「頑張ってな!」と励ましの言葉をいただいたり、「そこらへん滑るから気をつけよな」と気遣ってくれたり。

私の地元の無駄に鼻の高いおじ様方からは、前の(最悪な)バイトでさんざんクレームを言われたり、スーパーでいきなり邪魔だと怒鳴られたりしたので、私は人間不信ならぬおじさん不信になっていました。

そのために余計に感動しましたね。

(同時に地元のおじ様方のひねくれ具合も気になるところですが笑)


日常では、近所の人に挨拶はしても、国道や駅ですれ違った人に挨拶ってしませんよね。むしろ、目を合わせないようにお互い下を向いていたり、あの気まずい感じなんなんでしょう。気まずいと思ってるの私だけでしょうか。

自然の中ではゆずりあったり挨拶をするのに、ふと近代の温厚を受けた日常に戻ると、そういう精神を忘れるのは悲しいなと思います。

聞いた話ですが、某日本の大都市でおばあちゃんが転んだ時、誰一人助けることはなく、むしろ通行に邪魔だという顔をしている人が多かったのだそう。

この原因って、心に余裕がないからだと、私は思います。

現代社会、忙しすぎませんか?

社会に揉まれるのが、ますます怖くなった大学4年生です。

けど、、楽しみもある!

まだ本州の山に登ったことがないので、休日に登山すること!!

九州の山とまた全然違うんだろうなぁ〜

前向きに行こう!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

それではまた(^^)

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