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我が子を見つめる私の感情の距離と振幅

「やかましか!」

私が子どもに言ってしまう言葉
言った瞬間に、オレのほうがやかましいやん
自分の未熟さに腹を立ててしまう

何日かするとまた言ってしまっている

大人(患者)に対してはそんなこと言ったこともなく
色々とやっかいな状況でも冷静にいられるのだが
我が子に対してはどうしても言ってしまうことがある。
理由を考えたのだが
「感情の距離」に関係しているのではないかと思う。

患者は赤の他人、親しくもない
もちろん仕事なので ”きちんと” やるし
訳の分からないキレ方をされても
腹を立てず冷静に対応出来る

一方 我が子に対しては
どうしても喜怒哀楽が大きく動いてしまうため声を荒げてしまう
大きな危険性があり言う必要がある状況
なら良いのだろうがそうではない。

寝る前にキーキー声で長男長女が叫びだし

双子がすぐ隣で寝ているのに起きてしまう!
そうなると寝かしつけに時間がかかる!
まだミルクの時間でもないのに!

そういうふうに考えてイライラしてしまうのだ

子ども達にも説明するのだが分かった上でやる長男
それを真似してやる長女
その声で双子が起きてしまい大合唱
一時は双子の泣いている前に立ち尽くし
何も考えられなくなっていた時期もあった

しかし
良いのだ
別に叫んでもいいのだ
夜中だが外には聞こえずらいし
子どもたちは悪くない
私のマインドと長男長女への環境調整を行えば良いだけの話

育休に入り子育ての本を読み漁り勉強している
そのおかげもあってか
妻が管理入院に入っている時よりも
子どもに対し怒鳴ることが減っては来ている
双子の泣き声さえも
可愛い、愛しいと思えるような心の余裕が出来てきた
考え方と対処法が分かっていても
出来ないこともあるがそれで良い
私も人間だ
完璧なんて出来ない
完璧にしようとするから疲れる
怒鳴るのは良くないが
怒鳴ってしまったとしても
「さっきは大きな声出してごめんね」
後からきちんと謝る姿も見せること。

子は親の鏡

私がしたことは

子どもはしっかり見ている。



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