見出し画像

最近の映画鑑賞活動について

こんにちは。みゆです。

今日は初めて、ワーキングスペースというものにやってきました。
家で勉強したり本を読んだりするのも好きなのですが、場所を変えると心機一転、集中できますね。


さて、先日の記事で、映画館建てたい、という話をさせていただきました。ふと全国の映画館巡ってみたいな、と思い、各地方にどれくらいの映画館があるのか書き出してみました。

2023年度のスケジュール帳

Googleで「北海道の映画館」「東北の映画館」と調べると、Googleマップ上に、たくさんの映画館がピックアップされます。
しかし、そこに出てくる映画館で全てではないことは予測がついたし、関東なんて書きだせる気がしなかったので、ここで諦めました。笑


書き出してみて思ったことは、チェーンの映画館が多いことや、都市部には複数の映画館があること、また住んでいる地域以外の映画館にわざわざ足を運ぶ気にはあまりなれないことです。


私は大阪に住んでいますが、市内の映画館でも行く場所はほとんど決まっていて、よっぽどみたい映画がよく行く映画館で上映していなければ、市街にも足を運ぶかも、という程度です。

自称映画好きの私ですらこの程度のモチベーションなのだから、普段あまり映画館に馴染みのない人は、家から遠い場所へわざわざ出向いたりしないんだろうな。そうなると、映画館をどこに立てるかが重要になってくるなあ、とすっかり映画館を建てる気満々の私は考えていました。


まだまだ遠い道のりであることは明らかですが、映画館を建てるためにできることがないか考えることを続けていきたいです。


さて、まあ今の私にできることと言ったら、なるべく映画館で映画を見ることです。最近見た映画をご紹介します。

ファミリア

 役所広司大好き人間なのですが、Filmarksの評価が★3.4であることで見ようか悩んでいた作品でした。

なぜかフライヤーが挟まれていただけの入場口

平日の仕事終わりの映画館は土日と比べてとても空いていて不思議な空間でした。しかし、平日の仕事終わり、という普段ならゴロゴロして過ごしてあっという間に過ぎてしまう時間を映画館で過ごすことができてとても幸せでした。


内容的には、重いというよりは、感情移入がしにくい作品でした。表現もしにくい。在日ブラジル人というだけで、MIYAVI様に酷い扱い方をされるのは見るに耐えない。そこに、遠く異国の地にいる息子を失った役所広司が、自分を慕ってくれていた彼らを助けるためにとる行動がすごいです。

役所広司やっぱりすごいと思った映画でした。Filmarks評価はやはり当てになります。

レジェンド&バタフライ

 公開前から、宣伝のためにロケ地にキムタクがやってくる!と話題になっていた映画です。他の映画を見る際、予告が何度も流れていて、観たいと思っていた作品でした。

これが正しい入場口

織田信長は1582年に本能寺で明智光秀にやられる、と言う歴史の一般常識の予備知識だけをもって鑑賞しました。

濃姫ってこんなにかっこいいのか、綾瀬はるかの演技はキムタクを凌ぐ勢いでした。しかし、キムタクも負けてはいません。「我人にあらず」と言う言葉の通り、残虐な悪魔のように恐ろしい風貌がとても渋かったです。


3時間弱という長丁場であり、合戦の様子がほとんど描写がありません。しかし、織田信長と濃姫の、お互いを想う心の移り変わりを描写するには必要な時間だったでしょう。


余談ですが、脚本が古沢良太さん、コンフィデンスマンJPの脚本の方なので、あーなるほど、こういう展開ね、という感情でした。いい意味で、ちゃんと終わってくれてよかったです。


俳優陣もとても豪華です。個人的には伊藤英明の役が激渋でした。信長の命に背いてまで濃姫を一番近くで支え、大事な場面では発言や行動をする、決して目立たない役ではないですが、とても渋かったです。

Filmarksでは賛否が分かれているとの声もありましたが、私は好きな作品でした。来年度の日本アカデミー賞には綾瀬はるかが助演女優賞としてノミネートされるでしょう。その他大勢も然り。

まとめ

2022年度の日本アカデミー賞のノミネート作品が発表され、あーこれ観たいと思ってたのにな、という作品や、全然ノーマークだった作品がたくさんありました。2023年はノミネート作品は全て見ている!くらいにたくさんの映画を映画館で見ることができるようにしたいです。平日の夜の映画ももう少し暖かくなったら、増やしたいな。

以上、読んでいただいて、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?