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「頑張れ」を言いたくない。

「頑張れ」っていう言葉、結構聞くことあるんですけど。
自分の中では、この言葉の意図が明確な時しか使いたくないなと感じています。

自分の「頑張る」ってどんな意味があるのか考えた時に、

やりたくないことをやる時とか、辛いことをやる時、疲労を伴うことをやる時

に使うことが多いかなと思います。

やりたいこと、楽しいことをやる時ってなかなか使わないと思います。
もちろんやりたい、楽しいけど辛いことっていうのもあります。

大人が子どもに対して、「頑張れ」っていう時、どんな意味を込めて使っているのかな。ってよく教育現場にいながら考えてます。

大人は、子どもがやりたくないことと分かりつつ、心の奥底で「やらせている」と感じているから使っているのかもしれないですね。そんな意味もなく、応援という気持ちだけかもしれませんが。

頑張ることの強要とも感じられる「頑張れ」。
しんどいことをやる力をつけたいのなら、その言葉は適切かもしれないですね。
特別支援教育においては、しんどいことをやり抜く力より、楽しいやりたい経験を積み重ねることの方が大事だと思っている自分には「頑張れ」を使いそうになると、一度立ち止まります。

そんなことをよく考えています。

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