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初ファミリーデイキャンプ

できることならきれいなホテルに泊まりたい私が、キャンプに入門した話です。

家族3人と友人(カメラマン)の4人でデイキャンプをしました。
参加者全員が初キャンプなので、おそらく泊まるよりもハードルが低いであろう、泊まらずに帰るキャンプにしました。

場所選び

「糸島ピクニックビレッジオートキャンプ場」というキャンプ場を選びました。

立地

まず、何かあっても自分で運転して帰ることができる距離の場所を選びました。
私は高速が怖くて運転できないので、下道だけで行ける・帰れる場所、運転できる距離などを考えました。
デイキャンプなので特に問題が起こるようなことはないと思いますが、泊まりだと夜泣きが心配です。

時間

設営・撤収にどのくらい時間がかかるかわからなかったので、できるだけ長い時間使えることも重要でした。
このサイトはデイキャンプだと10時~19時の最大9時間使えます。
初心者に優しい…。我が家は12時チェックイン、19時チェックアウトで利用しました。

料金

このサイトのデイキャンプ利用料はなんと2,200円!安い…!
お値段もキャンプ道具を揃えたばかりの初心者に優しいです。

その他

サイト内に車の乗り入れができることもうれしかったです。
駐車場⇔サイトと荷物を移動するのは、ワゴンなどがないとかなり大変だと思います。車の乗り入れができると、車から荷物を降ろすだけで設営が始められます。

スーパーが近いことも魅力です。
駐車場が広いイオンとホームセンターがあります。車で15分かからないくらい。今回はここで買い出しをして行きました。


▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽


当日の流れ① 設営

天気は晴れ、気温は最高14度、最低3度。
キャンプ日和です。

テント/タープ

我が家のテントはLOGOSの「エアマジックドーム」という、空気を入れて建てるタイプのテント。ポールを立てたりする必要はありません。

空気入れ後ペグ打ちをしていた夫ですが、なかなかペグが入って行かなかったこと、
タープを建てたのは良いものの、めちゃくちゃ風を受けて建て直しになったことで、ちょっと機嫌が悪かったです(笑)
タープの建て方については勉強が必要そうです。

娘がパパの真似をしてペグ打ちをしていたのが可愛かったです。
しっかりハンマーを持って、やさしくトントンしていました。

セットのハンマーでそんなに重くなく、もう少ししっかりしたハンマーを買うか悩んでいたところだったので、
危ないからと無理に取り上げず娘が楽しめてよかったなと思います。

タープの下

福袋に入っていた、イス2脚・ローテーブル・グリルを設置しました。すべて開くだけで設置完了です。
この他にHIBARIのラックを設置し、メスティン用の調理台にしました。ホットサンドメーカーが写っていますが、今回は使用していません。長くて無駄に場所を取るので置いてくるべきでした。

テントの中

予めバルブを開けていたインフレートマット(空気で膨らむふかふかマット)を入れました。
店員さんからは、テント設営の最初にバルブを開けておくとふかふかになりますと説明を受けていたのに、かなりの時間がかかって設営しても半分ほどしか膨らんでおらずびっくりしました。
夫に聞けば、購入後2~3日かけて膨らましておかないといけなかったらしく、それをサボった結果がこれでした。(言ってよ……)
写真で見ると結構しわしわなのが分かります

他には3COINSで購入したサークルとボールを使った簡易ボールプールを持っていきました。これが結構大当たりで、たくさん遊んでくれました。
火のそばに行きたい子の気も少しは紛らわすことができました。

でも靴を履いたまま娘がテントに入るし、靴を脱いだまま娘がテントを出るので、芝生がめちゃくちゃテントに入ります。
掃除機がほしかった…

当日の流れ② 食事

カメラマンをおもてなしすべく、色々持って行きました。
グリルはLOGOSの「グリルアタッシュ」。

焼き野菜と焼肉

実家からもらったいいお肉を焼きました。
YouTubeで「パプリカを丸焼きにして皮を剥いて食べる」という料理を見て、真似してみました。甘くておいしかったです。娘もパクパク食べてくれました。

黒瀬のスパイスの焼き鳥

家からマキシマムを持っていくつもりが、忘れてしまったので焼き鳥と一緒にイオンで購入しました。
結構ドバドバかけて大丈夫です。こんなもんかな?くらいだとちょっと物足りなかったです。鶏肉は過熱できてなかった時が怖いので、最初の火力が強いうちにやりました。

余談ですが、トマトスライスにマキシマムをかけるだけの料理が好きです。

塩こんぶの焼きおにぎり

前日に作って冷凍しておいたもの。保冷剤代わりになると知ってから、キャンプのたび毎回やろう…と思いました。これ考えた人天才すぎる。
時間をかけてじっくり焼いたので、中が凍ってるとかはなかったです。

かにだしのだし巻き卵

かにだしをカメラマンにおすすめしたくてやりました。
DAISOのテフロン加工メスティンに、(油を忘れたので)メスティン折りを敷いて調理しました。DAISO商品は専用メスティン折りが販売されており、自分で作らなくていいのが楽ですね。
よくよく考えればカメラマンはそのままうちに泊まる予定だったので、キャンプ場で無理して作る必要ありませんでした。朝までバタバタと準備をしていたので、夜にちゃんとした屋内のキッチンでやればいいという考えにまで至りませんでした。

グリルはLOGOSのヤシガラ炭を使っていたのですが、火力はいいものの持久力がないように感じました。
着火剤不要でそのまま火をつけられるのが魅力的なんですが、ホームセンターで購入した使い捨てグリルのほうが温かく持久力があったように感じました。
もしかしたら、片付けが楽になるようにと思いグリルにBBQ用のマルチホイルを敷いたことで、空気の循環を悪くしてしまったかもしれない…要検証です。

(パッケージにはステーキ14枚焼けるって書いてありますね。やっぱり使い方が悪かったんでしょう…)

ただ、グリルは自立して地面に置けること、使い捨てグリルはテーブルに置く必要があることの違いがあるので、うまく使い分けられたら便利なのかなと思いました。使い捨てグリルだとテーブルが狭くなるので…


当日の流れ③ 休憩

すぐそこに海があり、防波堤の遊歩道があります。この日は天気も良く、空が真っ青でとても綺麗でした。
娘が退屈してしまったら海を見せて気分転換させていました。
夜はこの遊歩道で花火をすることもできるそうです。(芝生部分はNG!)
お隣のお子さん(小学生くらい)はここでラジコンを走らせて遊んでいました。

遊び疲れて娘が寝たので、大人の時間です。
念のため持ってきていたバッテリーと電気毛布がすごく役立ちました。2月の海沿いの夕方とは思えないくらいテントの中が暖かったです。

おじさん2人は追加でビール、ハンドルキーパーの私はノンアルコールを飲みました。
が、日が落ちてきて寒くなったので先にタープを撤収。寒くて飲みものどころではありませんでした。

お肉が余っていたので使い捨てグリルを開封しました。
炭が紙(着火剤)に覆われていて、紙を燃やした時の炎に焚火っぽさを感じて3人で癒されました。焚火が延々と流れるチャンネルがあるのも納得です。
あったかいので暖をとることもできました。
前述のとおり、この使い捨てグリルはポテンシャルがすごく高いです。

最初に書いたキャンプ場から近いホームセンターで購入しました。
めちゃくちゃ安くてコスパも◎


当日の流れ④ 撤収

暗いし寒いし娘は起きるしで、写真どころではなく写真はありません。
外は夫が片付けてくれると言うので、ありがたくテントの中で待機させてもらいました。ボールプールの片付けとか、おむつの片付けとか。

テントは割とすぐ片付いたみたいなんですが、セルフインフレートマットをたたむ?丸める?のが時間がかかったようでした。空気を抜きながらたたむのが結構力仕事。

あと暗い。一応明るめに照らせるランタンは1つ持って行きましたが、それだけじゃ普通に足りない。デイキャンプだから仕方ないですね。
それはそれとして、デザインにステータス全振りしたオシャレランタンもいつかほしいと思っています。

そしてこれは七不思議なんですけど、行きより荷物が多くなる。
ゴミが増えたとかではなく、ものが入ってたところに入らない。暗いこともあって、小物の整理ができませんでした。もっとゆとりをもって、使うものだけを持っていくべきでした。

使い捨てグリルの火が全然消えずびっくりしました。ずっとあったかい。


▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽


良かった点・反省点

初めてキャンプに行ってみて、次のキャンプに活かしたいことをまとめました。

・電気毛布と湯たんぽ、あってよかった
気温が最高14度と2月と思えないくらい暖かく持っていくかすごく迷いましたが、日が落ちるとさすがに寒かったので娘のために持って行って良かったです。今後も最低気温に合わせて準備していきます。

・娘の服には防水スプレー
まだ上手に歩けるわけではないのでしょっちゅう芝生をくっつけていました。
防水スプレーのおかげか、はたくだけで芝生が落ちました。これはやっておいてよかったです。

・掃除機と救急セットを持っていく
娘がテント内やボールプールにも芝生を持ち込むので、掃除機は絶対にあったほうがいいなと思いました。大人でも意図せず持ち込んでしまうことはあると思うし、テント内はインフレートマット2枚・インナーシートがあると考えると、撤収のとき楽だと思います。
怪我することを想定していなかったので、救急セットが頭から抜けていました。夫が洗い物の際指を切ってしまい、撤収に時間がかかってしまいました。

・タイムラインを決めておく
これ一番大事!!!!!!!!
スケジュールとまでは行かなくても、やる順番は絶対に決めておいたほうがいいと思いました。
行き当たりばったりで「テント建てるか~炊飯に時間かかるから浸水させとくか~米炊くか~お米炊けたけどテーブルもイスも無!!!!早く肉焼かないとご飯冷めるよ(笑)(笑)(笑)」でした。
冷たいごはんで肉を食べました。いいお肉といいお米なのでおいしかったんですが、あったかいごはんが食べたい。
あと○分くらいで設営が終わりそうだからお米の準備しよう、グリルに火をつけよう、とか。作るものも決めておく。あれ作るかもな、で調理器具を持って行かない。かさばるし片付けが大変!
行き当たりばったりも醍醐味だと思いますが、そういうのはたぶん慣れてから楽しむものだと思います。

・ペグとハンマーを新調する
今回はテント付属のペグとハンマーで設営してもらいました。
ハンマーは1歳の娘が持てるほど軽くペグが刺さらないし、タープ建て直しで2回分のペグ打ちをしており、設営中の夫はイライラしてました。普段全然怒らない人なのに。
いいペグといいハンマーだと「ペグの向かう先に小石があっても割って進むから設営時間が短縮される」と聞いて、買うべきだと思いました。


さいごに

今回のキャンプの目的の1つに、「夫から私にキャンプの楽しさをプレゼンしてもらう」がありました。
せっかく福袋を買ったのに使わないのはもったいないので、私が「キャンプはやっぱちょっと…」となったらソロキャンプに使ってもらうつもりでした。(私は娘と留守番してもいいし、娘が大きくなって一緒に行きたがったら行けばいいし)

結果、色々と反省点が多かったんですが次回のキャンプでは反省を活かし、今回より楽しいものにしたいと思えるくらい楽しんでいました。娘も外で遊ぶのが楽しそうだったし。
私はキャンプ飯づくりを頑張って、FF14飯を作るという目標もできました。
プレゼン大成功ですね。


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DODのギアかわい~~~~🐰
(沼に落ちる音)


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