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230828 雑記

外で会うリアルの予定が入っても念の為に部屋の掃除をしてしまうみなさんこんにちは、如何お過ごしですか。かくいう私は可はなく不可はありまくり、それでもなんとかかんとか惰性で生きています。
肌寒いと人肌が恋しくなるとは良く言うがこんな異常気象で毎日毎日クソ暑くたってもうそんなことお構いなしに僕らはいつだって人肌恋しいもので、自分は特段性欲が強い部類ではないと自認しているがそれでもやっぱり人との繋がりを求めてしまう。寒いねって寄り添って眠る夜も良いが、少し暑いなと思いながら隣に誰かがいる夜もそれはそれでどこか足りない感情を満たす何かがそこにはある。なぜこんなにも人肌を求めてしまうのかと考えるが、やはり自分ですら自分を認めることができないが故にそれを他人に満たしてもらいたいという意地汚い欲望の上に成り立っている訳であって、そういう自分を俯瞰してしまう度に幾度と無く嫌悪感を覚えるが、でも結局のところ自分で満たせない感情は他人に埋めてもらう他なく、なんやかんやでこれが手っ取り早い上に合理的なのだと考える、ようにしている。自分への言い訳ではあるが。自分がゲイだと気がついた頃の自分は、絶対に他人にバレてはいけないし墓場まで持っていくつもりでいたが、今となっては他人と肌を重ねることでしか自分を認められなくなってしまった、でもそうやって他人に自己承認を求める度に、こんな数え切れない程にある東京のアパートの暗い一室で抱かれていたって誰もそんなことに気がつくわけが無いだろうと思うし、誰も自分を見つけられのだろうと思う。決して誰かに見つけて欲しいわけではないが数多ある中の一つで隠れるようにコソコソと生きているような感覚がする。本当の自分を隠すために平然と嘘をつき、まるでそれを癒やすかのように嘘をついた口でキスをしている。

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